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ダンボールで人が乗れる台を作る!

 たて、よこ、長さが150mmの正六面体に内装する形状で作成します。なるべく部材数を少なくすることがポイントです。


丸いす

 丸椅子のような台を作ります。部材は三つです。

 正方形の切り込みを入れた段ボールを噛み合わせ、その上に円形の段ボールを乗せてそれぞれ接着します。

 綺麗に噛み合いました。上に円形の段ボールを乗せて接着します。

 完成です!自分や友人が乗っても壊れることはありませんでした!嬉しい!試しにSAの先輩に乗ってもらいました。

 壊れました。

 これは台の一箇所に力が集中してしまい、結構簡単に壊れてしまう案外やりがちな失敗例だそうです。

三角

 先生や先輩のアドバイスのもと、人は足の裏のどこに特に力が入りやすいのかを考える必要があると思いました。個人的には踵が一番立っている時に力が入っているように思えたので、踵がのる部分はより安定性を重視する必要があります。
 三角中の台だったら三角の底辺部分に踵を乗せることで安定性が生まれるのではないかと考えました。
 1パーツで作った段ボールがこちらです↓

 段ボールもスチレンボードと同様に裏ライナー、中芯、裏ライナーの三層になっているので、外側の裏ライナーに切り込みを入れて折り、二等辺三角形の三角柱を作ることに成功しました。
 試しに先輩に乗ってもらいました。 

 壊れました。完成時の面影もないです。

 友人から「外側ではなく内側の裏ライナーを切れば安定性が増すのではないか」とアドバイスをもらえたので早速実践。完成品は写真を撮り忘れてしまいました。先輩に試しに乗ってもらったあとの写真がこちらです↓

 思い切り乗ってもぐしゃぐしゃに壊れることはありませんでした。今回の授業では一番部材数をなくし、安定性が高かったものがこちらの「内側の裏ライナーを切って折った三角柱」になりました。

まとめ

 今回の授業で気づいたことです。
1.力が全体にバランスよく分散される必要がある。
2.足の形も考慮する必要がある。
3.足のどこに力が加わるのかも考慮する。

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