今回は飛翔体をどれだけ飛ばせるかのテストです。 結論から言うと、13cmほど飛ばすことができました。しかし、二回のチャレンジのうち一回目は飛ばず、転がり落ちるようにほんの少しだけ飛んで行きました。また、二回目は一回目に比べたらちゃんと跳びはしたものの飛距離は規定の10cmギリギリでした。 テストが終わった後に撮影した動画です。 反省点 ・安定して飛ばすことができない ・飛ばすための力が足りない ・カタパルト自体があまり丈夫ではなく不安定 振り返り 今回の素材造
今回は新しくカタパルトを作ります。 雪印メグミルクが公式で出しているカタパルトの作り方を参考に作成していきます。https://www.meg-snow.com/fun/make/craft/craft46.html 材料はこちらです。 ・牛乳パック ・竹串(用意できなかったので割り箸で代用) ・輪ごむ まずは牛乳パックに穴を開け、割り箸を貫通させます。割り箸は先端に向かって先が細くなっているので太い方を少し削り、なるべく全体が同じ長さになるようにします。 貫通
今回はカタパルトを製作していきます。 私は飛翔体を勢いで飛ばそうと考えているので、投石器を参考にしました。ネットで投石器について調べ、身近な材料で作れる投石器を作成します。 検索して出てきた材料はこちらです。 ・割り箸 ・輪ゴム ・スプーン 割り箸を輪ゴムでどんどん繋げていきます。 輪ゴムの力に引っ張られてところどころ浮いたり形が歪んでしまったりしていますが、後でおもりを取り付けるので今のところ問題はありません。 完成しました。出来上がりに納得がいかなか
前回取り付けた垂直尾翼の確認をしていきます。 穴、針金、本体と尾翼の接着面全てにボンドを塗布したためしっかりとくっついているのがわかります。 上から見ても大きなズレもなく接着できています。 垂直尾翼はしっかりと取り付けられたので、次は真空成形を使って飛翔体の翼を作っていきます。 私が今回作成している飛翔体は本体が大きめなので、本体をしっかり支えられるように規定のサイズに気をつけながら大きめに作成します。 本体が縦24cm、幅4cmなので翼の横幅を10cmにし
今回も飛翔体の完成を目指して製作していきます。 飛翔体の本体をヤスリで整え、整える前より小さくなりすぎないように気をつけて飛行機の本体部分に近い形にしていきます。 安定してまっすぐ飛ばすためには重心が飛翔体の前方に集中する必要があります。(右側)から前(左)にかけて大きくなるように削って整えました。また、先端部分は地面や床にぶつかって潰れてしまわないように僅かに丸みを帯びせました。 次に垂直尾翼を取り付けます。 大体の位置をきめ、形を整えた垂直尾翼を本体に取
前回の失敗を生かし、今回は1から作り直すことにしました。スタイロフォームを持参したので、本体から作り直します。 実際の航空機を参考に比率を出し、長さを決めてスタイロフォームを加工していきます。 雑に削り、ある程度の形を出すことが出来ました。 次回はこれをヤスリで整え、真空整形で翼も作ろうと思います。カタパルトは投石器のようなものを作る予定です。
飛翔体作成の過程をまとめます。 今回は「とりあえず形にする」を目標にし、紙やダンボールなどで完成予想図の飛翔体を作ってみました。 私はトビウオのような形の本体に大きい四半円の翼をつけ、本体の真下と先端に重りをつけて勢いやパワーで飛ばそうと考え、下の写真のようなものを試しに作りました。 以前制作したスタイロフォームが手元になかったのでスタイロフォームの形に近づくように紙を折って端をねじって本体を再現しました。横にはスチレンボードで作った羽を刺しています。下に着いて
たて、よこ、長さが150mmの正六面体に内装する形状で作成します。なるべく部材数を少なくすることがポイントです。 丸いす 丸椅子のような台を作ります。部材は三つです。 正方形の切り込みを入れた段ボールを噛み合わせ、その上に円形の段ボールを乗せてそれぞれ接着します。 綺麗に噛み合いました。上に円形の段ボールを乗せて接着します。 完成です!自分や友人が乗っても壊れることはありませんでした!嬉しい!試しにSAの先輩に乗ってもらいました。 壊れました。 これは
スチレンボードの加工法についてまとめました。 1.基本的な切り方①上の紙のみにカッターを入れる。 ②スチレン部分にカッターを入れる。 ③下の紙部分にもカッターを入れる。 このように段階を分けることで綺麗に切り取ることができます。また、真上から見てカッターの角度が真っ直ぐになるように調節すると垂直な断面に仕上げることができます。コツは力を入れ過ぎないことです。 2.紙一枚残し①上の紙のみにカッターを入れる。 ②スチレン部分にカッターを入れる。 ③下の紙とスチレン部分の間
今回は前回の学習を活かしてスタイロフォームを加工し、飛翔体を作りました。 前回作ったものです↓ 今回はこれを削っていきます。 前回は削りすぎて指定されていた大きさより一回りほど小さくなってしまったので「カットする時は大きめに」「整えることに集中して削りすぎない」ことの二つを意識して2時間ほどかけて加工していきます。 加工したものがこちらになります。 かなり滑らかになりました。先端部分も綺麗に加工できたと思います。削って形を整えている間は無心になれて楽しいで
スタイロフォームの特性や加工の仕方についてまとめました。 1.スタイロフォームとは スタイロフォームは主に住宅の断熱材として建材に使用されているものです。合成樹脂素材の発泡プラスチックの一種で、原料はポリスチレン(PS)※です。 ※ポリスチレンを使用した発泡プラスチック ・ビーズ法発泡ポリスチレン(EPS)/発泡スチロール ・発泡ポリスチレンシート(PSP)/食品トレーや容器カップなどの包装材 ・押出発泡ポリスチレン(XPS)/スタイロフォーム (※スポンジは発泡ウレタ
今回は真空成形の手順や使用した道具、材料などについてまとめました。 1.そもそも真空成形とは 真空成形は、熱可塑性樹脂の板を温めて軟化させ、石膏や木材でできた型に密着させて形を形成させる加工方法です。卵パックや玩具の梱包などに使用されています。バキュームフォームとも呼ばれていますが、当記事では真空成形と記載します。 2.材料と道具 今回私が真空成形に挑戦した際に使用した材料と道具について説明していきます。 ・PET板(0.5mm)…かなり薄さがありますが曲げても折れにくい
1.ノギスとはノギスはモノの厚さや外径、内径、深さ、段差等を正確に測れる大変便利な道具です。素敵ですね。 2.各部の名称 ノギスの各部の名称について説明していきます。(写真1) ①内側用測定面 ②内側用のジョウ ③止ネジ ④本尺 ⑤本尺目盛 ⑥バーニヤ目盛 ⑦スライダー ⑧外側用測定面 ⑨外側用のジョウ ⑩デップスバー 3.目盛の読み方目盛の読み方について説明します。 ⑤の本尺目盛と⑥のバーニヤ目盛を組み合わせて読み取ります。 測定例です(写真2) 本尺目盛とバ