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ゲーム依存・ネット依存からの脱出〜脳機能の破壊〜


みなさん
おはようございます
こんにちは
こんばんは

新しい年になり、既に4日が過ぎました。

子どもたちも来週で冬休みが終わり(のはず?)

冬休みの間に昼夜逆転して、ゲームをしまくった子もいるかもしれません。

世の中にはゲーム依存・ネット依存という病気があります(ここではネット依存、とまとめて記載します)。

ゲームやインターネットにはまり、使用をやめられない。

心の病気です。

最近は精神科外来でも増えてきています。

ネット依存症の患者さんはたくさんいるはずなのに認識されていません。

親御さんは
「部屋にとじこもってずっとパソコンの前に座っている」
「うちの子、ちょっとパソコンやりすぎだよ」
と心配はしても、病気だとは思わないのです。

むしろ、まさかうちの子がゲーム依存!?なんて思ってもいないでしょう。

しかしネットの中でもゲームは非常に依存性が強いものです。

現実世界では嫌な事(勉強、学校においての友人関係のトラブル等)がたくさんあります。

しかしゲームの世界では課金したり、プレイすればするほどキャラクターが強くなり、その結果として他のプレイヤーから注目されたり、承認されたりします。

するとゲームの世界が居心地がよくなります(現実逃避)。

最近よく聞くゲームは「フォートナイト」「スプラトゥーン」「マインクラフト(マイクラ)」ですかね。

特にフォートナイト、これは対戦して相手を倒すので人格が変わる(「うるせー!!」「死ね!」)と言われてて、親御さんからよく相談を受けます。

実際に、ゲームはやらないことが一番かもしれません。

もしも始めるなら使い方を十分に注意しなければいけません。

心のコントロールがしっかりできていないと、ゲームの面白さに引きずりこまれてしまいます。

ゲームをやりすぎると前頭前野の機能低下も怒ります。

つまり「理性の脳」の部位が委縮してしまいます。

アルコール依存、薬物依存、ギャンブル依存と同じ状態になっているといえます。

アルコール依存等と同じように、依存症になると辞めるように周りが言ったとしてもなかなかやめられません。

「やってて何が悪いんだ!」と逆切れします。

しかし実際は本人もこんなことやってはいけないという思いがあります。

やめられないので苦しみ、自分ひとりではどうにもならないと助けを求めています。

この記事の内容をよく読んで、対策したらゲーム依存から早く脱出できる可能性が高まります。

結論を言いましょう。

ゲーム依存・ネット依存を脱出するための対策とは主に次の9つが考えられます。

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