【今週末の気になる展示】パート①
【今週末の気になる展示】パート①
2025年1月25日(土曜日)
【『叡嶽双龍』】
《手塚さんの投稿より》
〓 『叡嶽双龍』が上野に帰ってきます〓
東叡山寛永寺創建四百年記念事業『根本中堂天井絵【叡嶽双龍】展』
2025年1月22日(水)~28日(火)松坂屋上野店6階催事場 (入場無料)
『叡嶽双龍』奉納前最後の一般公開です。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
《ひとこと》(あくまでも個人的な見解です)
三越本店一階での(爆笑)ギャラリートークも楽しかった。
横浜そごうにも伺った。
まさに、「破天荒」な作品。
そして、いよいよ、最後の一般公開。
しっかり、「見納め」しておきたい。
#日本画
#手塚雄二
#tezukayuji
#japanesestylepainting
#寛永寺
#天井絵
#天井画
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【「―無窮の姿― 日本画家が描く富士山展」】
会場:佐藤美術館
◆出品作家
横山大観、岩橋英遠、片岡球子、中島千波、大竹卓民、伊東正次、小谷野直己、長谷川喜久、廣瀬佐紀子、福永明子、押元一敏、髙橋浩規、棚町宜弘、林真、藤井聡子、山本太郎、金子朋樹、矢吹沙織、福本百恵、山本雄教、大平由香理、吉田侑加 他
◆関連イベント
アーティストトーク
日時:1月25日(土)14時
登壇者:中島千波、大竹卓民、伊東正次、廣瀬佐紀子、押元一敏、髙橋浩規、山本太郎、金子朋樹、吉田侑加
《ひとこと》(あくまでも個人的な見解です)
「一月」と言えば「お正月」
今年も「初夢」は見られなかった(見たけど忘れたのかも)ので、今からでも高名な作家さんが描く「富士山」をたくさん拝見して、2025年を楽しく穏やかに過ごせるようにしておきたい、という不純な動機に加え、三越本店での個展を拝見して以来の「推し」である、藤井聡子さんの作品(大作)を観に行く、と言うのも立派な動機の一つである。
(軽々しく「推し」とか言っても良いのだろうか)
もちろん、中島千波さんの「天衣無縫」なトークも楽しみです!
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【2025 Winter Mitsukoshi Art Week 】
会場:日本橋三越本店 7F 催物会場
会期:1月22日(水)~1月27日(月)
①バイヤーズセレクション
黒木美都子
中島華映
顧洛水
《ひとこと》(あくまでも個人的な見解です)
主に女性を描く三名の作家さん。
しかし、「共通点」はそこまで。
「真善美」の旗を掲げつつ、この世で一番美しい「色」と「形」を現出させようと、「具象」と「抽象」の狭間で、軽やかに筆を踊らせる黒木美都子さん。時おり漂う「猫愛」も微笑ましい。
「水」の優しさ、包容力を背景に妖しく舞うようにモチーフを漂わせながら、「楽しさ」「可愛らしさ」も忘れずに表現する中島華映さん。最近は思わず(fashionのことは分かりませんが)「fashionable !」と言いたくなる作品も多い。
院展でも拝見してきた顧洛水さんが描くのは、静かに、消え入るよう佇む女性たち。桜の「精」か、はたまた、その土地に暮らす人々の願いの結晶か。「山川草木悉有仏性」。彼女たちは語らない。けれども、その想いは強い。
②原 太一 特集
《三越より》
ウサギ「ギアス氏」と相棒の犬がさまざまな世界を旅するシリーズを描く原氏。
自身の旅の体験や、暮らしの中からヒントを見つけ抽出した作品をご紹介いたします。
《ひとこと》(あくまでも個人的な見解です)
『「原 太一展」 A Scrapbook of Journeys~ ギアス氏と相棒の旅 ~』(二月に訪廊する予定です)も楽しみな原さんの特集。
上記の展覧会には60点ほどの作品が並んでいるそうです。
それに加えて三越本店で『特集』も組まれるなんて。。。
旺盛な制作姿勢に、ますます、リスペクト。
《その2へ続く》