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世の中すごい人が多いんだっ

こんにちは。今日も一日お疲れ様です。

突然ですが、みなさんは、周りの人に対して「すごいな、敵わないな」と思うことはありますか?

私は、ほぼ毎日、みんなすごいなと思いながら生きています。
みんなのことをすごいなって思いながら生きるの、とても心地いいんです。
ということで今日は、「憧れのススメ」について語ろうかと思います。


先日、複数の友達と久しぶりに会って話す機会がありまして。
毎度のことなんですが、近況を聞くと、圧倒されるんですよ。
例えばある人は、株をやってかなり儲けているとか。
あとは、研究を頑張っていて論文を出したとか。

私自身はのんびり寄りの性格なんですが、仲のいい友達は活動的でストイックな人が多いんですよね。
なんでだ。

友達が言うには、「ゆずみかんちゃん見てると安心する」「マイペースでも大丈夫って思える」とのこと。

若干、いやかなり(?)ディスられているような気もしますが…。
まあ、息抜きになっているようで何よりです。


それはそうと。
こうやって周りの人が精力的にいろいろ頑張っていると、焦る気持ちが出てきますよね。

私も昔は、劣等感に押しつぶされそうでした。


でも、いくつかの出来事を経て、徐々に考え方が変わってきました。

ここからは、私が劣等感を乗り越えて「憧れ」を原動力にできるようになった理由を書いていきます。


まず、読書体験!!
特に、私小説に近いもの。
私小説は作者の思想や葛藤がダイレクトに感じられるので、「この気持ち私だけじゃないんだ」という安心感が得られ、救われるのです。
逆に、思ってもみなかった視点に触れて、凝り固まった価値観を広げるきっかけにもなります。
また、人生の先輩として、「こんなやばい考えを持ちながら世の中を生きていってる」というサンプル集めもできます。(参考になるかは…)

とにかく、本は私を許してくれる。
これは大きいです。



また、私には劣等感を克服するターニングポイントがありました。


それは、なんでもできると思っていた友人から、悩みを打ち明けられたことです。
その子は、仲は良かったけど、私が劣等感を感じていた相手。

聞けば、周囲の視線や評価が気になって自分の進路選択に自信が持てないというのです。

このときに感じたのが、「ああ、私が勝手に憧れていただけで、この子も同じように悩みを持って、不安の中生きてるんだ」ということ。
輝いて見えていたその子は、意外にも憶病で、人知れず不安と迷いを抱えていました。

私は、その子のことを本気で尊敬していたし、進路に関しても、他の人にはなかなか真似できない、その子だからできる選択で憧れるなと思っていたので、その思いをそのまま伝えました。

そして、結果的にその子は望む進路に進んでいきました。
数年経って、「あのとき背中を押してくれて救われた」と言ってくれたことが、今でも深く心に残っています。

大切なのは、見上げるだけじゃなく、同じ位置に立って、その人の抱えているものを理解すること。
このことで、余計な劣等感から解き放たれることができました。

この経験があってから、誰かを勝手に見上げて壁をつくるのはやめました。
私が自分にないものを相手の中に見ているとき、相手もまた自分にないものを私の中に見ているかもしれない。
階段の1個下から見上げているように感じても、よく見るとそこに段差なんてないのかもしれない。
目線を真っ直ぐに戻せば、その子と目が合うのかもしれない。
そんな感覚で相手と向き合うことです。


さて、劣等感を払拭したら、「憧れ」はエネルギーに変えていきます。
ここで、ポイントがふたつ。
…と、続けたいところですが、長くなってしまうので続きは次回に。



ここまで読んでくださりありがとうございました♪

長々と語ってしまいましたが、少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
そして、また続きも読んでいただけると飛んで喜びます🐇

ではまた!






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