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今日からわたし、カウンセラーになる。
初めまして
カウンセラー見習いのこあらです🐨
私は京都在住のデザイン事務所に勤める30代真ん中。
20代の頃は海外旅行をしながら料理人をしていました。
今日から私、カウンセラーになるために新しい人生をスタートさせます。
と言っても心理学をきちんと学んだことはありません。
そこで心理学を教えてくれる私の師匠を紹介します。
カウンセラーの根本裕之さん
根本裕之さんはとても人気の心理カウンセラーでお弟子養成なるものをされています。
根本先生のブログや本を見ているだけだったのに、
もっと教えてほしい、根本先生の神技を間近で感じたいと思ったのです。
そして、私はその10期に申し込みをしました。
私にとってものすごい決断でした。
自分がお弟子になるなんて絶対ないと思っていたのに。
決め手は10期が最後お弟子だからです。
最後とか限定ってずるいですよね。
授業は月に1度2日にわたって10時間以上行われます。
授業が始まる1ヶ月前にお弟子のみんなと講師の方、運営の方との初めましての会プレセミナーが行われました。
みんな1分ずつ自己紹介をして、今後の説明と流れていく中、
私はとんでもないものに参加してしまった思い始めるのです。
「カウンセラーを目指す仲間っぽいけど、実際ライバルではないか。
学校と同じくヒエラルキーができたり、派閥ができたりするんじゃないのか。
なんか、心理学を学ぶ以外に気苦労が多そう。。。」
そして根本先生はみんなにそれぞれ自分のブログを作る宿題を出したのです。
「ブログ、、、?聞いてないよ。」(たぶん募集要項に書いてあった。)
確かに、自分の活動を発信しなければ人に知ってもらうことはできません。
確かにそうなのだけど、ブログを書くなんてしたことありません。
今の自分に何が発信できると言うんでしょう。
気が遠くなってフラフラしてきた私。
4時間ほどのプレセミナーの後私はぐったりと体が床にめり込むんじゃないかと思うほど突っ伏していました。
『根本 お弟子 キャンセル 返金』
いつの間にかこんな検索ワードを打っていました。
自分の人生を変えようと思ってお弟子に入ったのに、初回で逃げようとしているのです。
自分の意気地なさに落ち込みました。
久しぶりにダメな自分と再会したのです。
ふと、根本先生のプレセミナーでの言葉を思い出した。
『自己嫌悪するくらいなら人に何を与えられるか考えよう。』
自己嫌悪は自分の大っ嫌いな部分でした。
根本先生は私の意気地なさを見抜いていました。
この言葉は私の心をグラグラと揺さぶったのです。
『ここをこえなければ。』
自分が成長する瞬間だと感じました。
私はしばらく逃げたい自分に根本先生の言葉を繰り返し投げかけました。
この葛藤を繰り返した4日後
私は、すっくと立ち上がるのです。
ブログ、書く。
カウンセラーになる。