猫に

今、人生のお暇をしています。 「お風呂屋さんの猫になりたい」 私の日記ですが、連載する予定です。

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今、人生のお暇をしています。 「お風呂屋さんの猫になりたい」 私の日記ですが、連載する予定です。

最近の記事

お風呂屋さんの猫になりたい。3

備長炭風呂の日 最近は寒暖差も出てきて夜は、 かなり冷え込むようになった。 テレビもない部屋に1人でいると、 やはり寂しくなる。 いわゆる「人肌恋しい」になっている。 6年も一緒にいたのだ、、 人肌恋しいは仕方がないのだ。 外から、金木犀の甘い香りがした。 旦那さんと金木犀の思い出なんて無かったけど 金木犀の甘い香りは、より心を寂しくさせた。 今日は丁寧にこなしたい仕事を終わらせて カレーを作った。 1人分のカレーなんて作った事が無かったから 案の定余ってしまった。

    • お風呂屋さんの猫になりたい。2

      ラベンダー風呂の日 女3人でトラックを運転して 引っ越しをしたあの日から、 気づいたら1ヶ月経っていた。 初日からの3日間、 ガスと電気の契約を忘れていたけど 令和6年の時代に、 ガスも電気もなく生きていける事に 嬉しくもなった。 1人で暮らすのに慣れてきた頃、 職場で上司と意見が食い違い心にさらなる傷を 覆った日だった。 社会人8年目だから、慣れっこなはずだったが 自分が思っているよりダメージを食らった。 こういう日は、迷わず足がお風呂屋さんに向かう お店の前に貼

      • お風呂屋さんの猫になりたい。

        私らしくないなら、生きてる意味がない。 荷物をまとめながら、 この言葉だけが頭の中を埋め尽くす。 よくある事だった。 4年付き合った彼と晴れて結婚したら、 旦那さんになった途端、何もしなくなった。 ただそれだけ、共働き、子供なし、デートなし 料理、家事は私が全てやる。 殴られたり、暴言を吐かれる事も無かった。 彼だった時は、出来ていた家事やデートが 旦那さんになった途端できなくなってしまったみたいだった。 話し合いを設けてみたが、旦那さんはめんどくさそうで、最近は趣味のゲ