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私の卵子凍結レポート⑥〜卵子凍結流れ(手術日当日)〜

今回は卵子凍結の手術日当日について書いていきたいと思います!

初診から数えて、5度目の通院日が手術日となりました。そのクリニックでは午前中しか手術を基本的には行わないとのことで、10:00から手術をすることになりました。運よく、身体の状態を踏まえ、土曜日に手術ができることになりました。

事前に先生と相談し、10個前後の採卵が見込まれるとのことでしたので、麻酔なしではなく、局所麻酔を勧められ(こちらも費用がかかりますが)、私自身も麻酔は希望していたのでそのままお願いしました。(10個より多く採卵予定の方は静脈麻酔を個人的にはお勧めしたいです)

手術当日は、採血はなく、前日の24時以降はお水しか飲んではいけなかったため少々空腹を感じながら手術着に着替え、トイレを済ませ、痛み止めの座薬を入れ、待機室で呼ばれるまで待ちました。

時間になったところで看護師さんに呼ばれ、いつものエコーをするときのような手術台に座り、執刀してくださる先生を待ちました。(エコーを撮るときとは違い、カーテンなどはなく少々緊張しました)

いよいよ先生が入室し、子宮内部の洗浄をし、エコーで確認し局所麻酔を体内に打ち、手術は始まりました。

看護師さんからは事前に「このモニターで採卵の様子も見られるので、余裕があったら見てみてくださいね」と軽く言われていたので、初めは緊張しながらそのモニターを見てなんとなく採卵の様子を見ていたのですが、7~8個くらい数えたころ(私の数え方が合っていたかどうかもわかりませんが、、)段々と採卵針を刺すときの鈍痛を感じ始め、“早く終わってほしい”という気持ちになり、数を数えられずひたすら手術が終わることを願っていました。。

手術自体は15分くらいだったと思うのですが、後半は痛みや違和感がありとても長く感じました。やっと手術は終わり、ひどい流血等なければ、尿を出せたら終わりです、とのことでしたが、麻酔の効果か中々感覚が取り戻せず尿を出せず苦労しました。30分以上かかってしまい、最後の診察までかなり並ぶことのなり結局病院を出るまで4時間以上かかってしまいました。この日がたまたま土曜日で本当に良かったです。

手術後の診察で、採卵個数を先生から教えてもらい、最終的に16個採卵でき、そのうち15個が成熟卵子だったためすべて保管してもらうことになりました。当初AMHが2程度なので、6個くらいの採卵かもしれない、と先生から言われていたため、予想を大幅に上回る個数が採卵でき、とてもうれしかったです。ただ、採卵個数が思ったより多かったため、静脈麻酔でやってもらったほうがよかったなと思いました。10個を大きく超える場合は静脈麻酔を推奨しているクリニックもあったので、私が術中辛さを感じたのも採卵個数が予想より多かったせいだろうと後で納得しました。

そんなこんなで何とか手術は終わり、重い生理痛のような鈍痛を感じながらも普通に歩行して、お昼を食べ、帰宅しました。

次回は術後数日間の経過についてお話ししたいと思います。

⚠️この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています
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