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私の卵子凍結レポート①〜きっかけについて〜

はじめまして、今回グレイスバンクnoteアンバサダーになりました都内住み33歳、S.Oと申します^^

昨今話題になっている未婚女性の卵子凍結について、自分の実体験を是非記録として残したいと思い、アンバサダーになりました。私の周りの未婚の友人や、卵子凍結に悩む方々に有益な情報となるように数記事に分けてnoteをアップしていきたいと思います。少し長くなりますが、お付き合いいただけましたら幸いです。

まず、なぜ卵子凍結をすることのしたのか?ということについてお話ししたいと思います。思い返すと、コロナがまだ猛威を振るっていた2021年、私はちょうど30歳を迎えようとしていました。漠然と“30歳”くらいには結婚、妊娠したいなぁと20代前半から思っていましたが、言い訳かもしれませんが笑、コロナ禍ということもあり、新たな出会いも中々なくその機会には恵まれていませんでした。家でネットをする時間も多い状況の中、たまたま当時宇賀なつみさん(元テレビ朝日アナウンサー)がアンバサダーとしてグレイスバンクの広報活躍をされている記事を見つけました。あまりネットのPR記事や動画を見るほうではないのですが、なんとなく“テレビ局のアナウンサーさんがしているお仕事ならば安全(?)なのかな”と思い、グレイスバンクの卵子凍結に関する無料公開セミナーを見てみることにしました。もし当時がコロナ禍ではなかったらこの動画をみることもなかったかもしれません。内容は卵子というものが年齢とともに減っていってしまう、卵子も老化する、などそれまで意識することのなかった内容が盛りだくさんでした。とりあえず、卵子の残数を知ることからはじめよう(AMH検査)、といった内容だったと記憶しています(笑)

当時時間もあったこと、ちょうど30歳になる、ということもあり、物は試しだ!となんとなく見つけた近所の婦人科でAMH(抗ミューラー管ホルモン)の値を調べに行きました。当時結婚相手どころか特定のお相手もいなかった私が検査に行くと、病院の先生には「意識が高いのね?」という少し驚いたような反応をされましたが、簡単な採血の検査をして1週間以内に結果が出て、値としては3.03という同年齢の女性の平均に比べて低い数値が出ました。

少しショックを受けている私に対して、先生は「平均よりは低いけれど、大きく問題だという数値ではないのであまり気にしないで」と励ましてくれましたが、ここで初めて自分の年齢と卵子について認識した瞬間でした。どこかでまぁ、大丈夫だろうけど念のため検査してみよう、という簡単な気持ちで検査したものの、まだ大きく問題の数値でないにしろ【ここから卵子の残数が増えることはない】、【卵子は少しづつ年齢とともに老化していってしまう】ということについて身をもって感じたような気がします。

ここまで大げさに書きましたが、実はこの当時はまだあまり周りで子供を産んだ友人が多くなかったこともあり、30歳になった時点では、じゃあこのタイミングで今すぐに卵子凍結をしよう、ということにはなりませんでした。次回、なぜ卵子凍結をするに至ったかについて記事にしたいと思います。

⚠️この記事は卵子凍結・保管への理解向上のため、グレイスバンクの提供でお届けしています
#グレイスバンク note アンバサダー


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