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リーサルの考え方メモ

リーサルは大きく分けて2通りしかない。

  1. こちらのアタッカーを相手のブロッカーより増やしてダイレクトで確定ダメを叩く

  2. 面数関係なしにインパクトで叩く

前提として、1と2の有効打点数は重複するとスルーされて消えるので、リーサルに向けてどっちに向かって準備をするかを決めておくとリーサルを作りやすい。

ダイレクトリーサル

面押ししてリーサルを取る方法。バックからのフロントイン、レイドによる即時打点、除去による相手の面のこじ開けを計算する必要がある。
デッキのリーサル手段をこの方法に限定すると、面負けしてるところから逆転する手段がなくなるのでインパクトでのリーサルパターンがなくなり、決定力に欠けるデッキになりやすい。リーチがかかっている時は強制ブロックが発生してパワーが勝っていれば相手の面が踏めるので、パワーラインが揃っていればインパクトリーサルよりこちらを選択した方が相手の面が崩壊するので返しのダイレクトリーサルを取られづらく、相手にインパクトリーサル要求することが出来るのでこちらを選択する。

インパクトリーサル

面負けしてても、リーサルを決めることが出来る方法。こちらは面リソースが負けてても逆転できるのでダイレクトリーサルよりも準備が少なく済む。ただこのゲーム、スペシャルが大体除去でどのデッキでもダイレクトリーサルが取れる。だからわざわざデッキをインパクトリーサルのデッキと決めつけずにバランスを取るのが正解。勝ってる時のダイレクト、負けてる時のインパクト。

2点残しと3点残しの防御力の差

毎ターン3ap縛りのこのゲームでは、ハンドからインパクト2面を立てるのはそれなりに出来る。しかし、3面インパクトを立てろと言われたらファイナルを絡めないとまず無理でとんでもない要求値になる。
同じく、4面ブロッカーを埋めた状態から除去とレイドを絡めて3面開けつつ、4体打点を用意するのは至難の技である。
さらに、2点残しでリーサルまでにトリガーチャンス1枚とファイナルチャンスで有効トリガーお祈りするのと、3点残しでトリガーチャンス2枚とファイナルチャンスでお祈りするのとでは防御力が倍違う。2倍の確率で打点ずらしが出来てターンをもらうことができる。
基本的に3点残しておけば後2ターンは動けると思っておいていい。
逆に2点残しのためにチャンプブロックで面を減らす事で勝ち筋を消してしまうなら、スペシャルやレイド、ドロー、ゲットなどを踏ませてこちらの面を守りつつ、相手の面減らしやインパクト確保で受けた方が良いことが多い。ここはかなり考える。
3点残しは2ターンもらえつつ、アクティブtを守れるのでチャンプブロックする価値が高く、2点残しはかなり突破されるのでスルーして返しリーサル狙う価値が高くなる。

インパクトブロッカー

インパクトリーサルを防いでくれるものの、除去によるダイレクトリーサルには無力。むしろパワーが基本的に4000ないので前に立てても有効打点にならず、リーサル前、リーチのかかったリーサル盤面で相手の面を削らないのが弱い。使い方が難しく、適当に積むとデッキパワーが低下するのであまりお勧めしないが、白夜叉のように無理なく積めるなら相手のリーサルパターンを減らすチャンスがあるのはそこそこ強く、上手い人が扱うと有効に使うことができるので弱くはない。が他の枠削ってまで脳死で積むほど別に強くもないかなと思ってる。

テンポを取る

除去で相手の面を減らしつつ、こちらの面を増やしていく、俗に言うテンポを取るのはこのゲームの基本戦略。
4000↑を除去すれば毎ターン1点の有効打点を消すことができるし、面が揃っていればダイレクトリーサルに対するガードを上げることができ、逆に相手の面を潰していればダイレクトが通りやすくなり最終局面でリーサルも決まりやすくなる。

オールイン

個人的に適当に相手の面が4面立ってない時に、バックのエナが消し飛ぼうが、フロントインさせてリーサル組む動きをオールインと言ってる。中級者以降だと当たり前の戦術だけど、初心者がリーサル逃してたら「オールイン逃しだよ」と言ってあげたらわかりやすいかなと思う。
さっきのライフ受けでスペシャル踏ませればオールインでリーサル組める可能性は常にあるので、ライフ受けスペtオールインリーサルは覚えとくのおすすめ。

ファイナルケア

4積みで8%なんで、ケアできるなら絶対ケアする。逆にケアされてない場合で、ファイナルは引いたら返しのターンでワンチャンある場合は面残しでファイナル踏ませにいった方が強い時があるのでちょっと考える。

ダイレクトリーサルのアクティブケア

基本の殴り方だけどパワー高いとこから殴ると相手のブロックが成立しないので、アクティブtが有効にならずにリーサルが取れる。

インパクトリーサルのボードトリガーケア

ボードが埋まるトリガー、具体的にはレイドトリガー、緑、紫のカラーに対してインパクトリーサルは耐性を持っていて面が増えても貫通するので、リーサルを変わらずに通すことができる。
もし、ダイレクトリーサルとインパクトリーサルが選べる場合、相手の残りのトリガー数を想定して選ぶとリーサルが決まる確率が高くなる。


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