争奪戦用に作った脳筋アンティーカが思ったより強くて、自分の構築思想にも合致してたので記事を書かせていただきます。
暇つぶしにどうぞ。
脳筋アンティーカのコンセプト
シャニマス環境は4000環境。なので3500以下は常に4000にアタックをカットされる可能性があります。逆に4000は基本的に相手のブロックラインを超えているのでアタックすれば必ずライフか盤面を削ることができます。
脳筋アンティーカは4000を18枚取ったゴリラ構築です。
普通の構築はレイド2種+アクション2で12枚くらいが相場かと思います。
条件付きで4000になれるカードを含めれば大体16枚くらいは普通のシャニマスでも採用できると思いますが、素で4000が18取れるのはアンティーカだけだと思います。条件付きで4000と常時4000では4000アタック出来る回数が何試合もしていると変わって来るので安定感が違います。また、返しのブロックラインが3500カットの4000ブロッカーと例えば2500カットの3000ブロッカーで変わってくることもあるでしょう。
4000環境は以下に相手より多くの4000を多く早く並べて、4000アタックの枚数を多く作るのか。
そして相手の4000アタックを除去、アクティブトリガー、後述する霧子の効果などの妨害によって無効化するかで勝敗が決まります。
大切なのはこちらの有効アタックの回数を出来るだけ増やして相手の有効アタックを出来るだけ減らす事です。足し算と引き算です。
リスト
値段
なんか知らないけど光り物が全て100円以下で買えたので2000円くらいで組めました。持ってるデッキの中で1番安いと思います。アンティーカ人気なさすぎなのか評価が低いのか…。みんな使ってください。
4000ライン
レイド3種
4000は基本4エナ溜まったらレイドせずに立てていきます。レイドするためにはレイド元に1AP、レイドカードと合わせて2APコストを払っています。
同じコストですがレイドは即時、レイドなしは次のターンからの殴り出しになります。
除去されなかった場合、アタックの回数が
1ターン目はレイドが1回、レイドなし2体は0回
2ターン目は2回と2回
3ターン目は3回と4回
4ターン目は4回と6回
5ターン目は5回と8回
アタック回数は2ターン目で並んで、3ターン目からは2体出した方がどんどん加点していきます。
だからレイドしないで4000を展開していくのは実は弱くなくて、強い時の方が結構あります。
除去された時のリスクも分散出来ます。レイドを除去られると4000とレイド元分のエナジーがディスアドしますが、レイドしないで出した場合はレイド元のエナジーを守れ、さらに4000が1体残ります。
盤面がガラ空きになるのと4000ブロッカーが残るのでは防御力が違いますし、次のアタックを1回生み出せるのも強いです。
4000レイドを12枚取っているので、前半レイドで効果を使っていかなくても後半しっかりとレイド効果使いながら即時打点を作ることができます。大切にレイドできるまでキープしなくてもサーチで持ってこれます。
またこのデッキは4000を多く取っている関係上、レイド元は各4枚しか採用してません。レイドトリガーが全てついているので、レイド元をレイドせずに残しておくことで4000を踏み倒して用意できます。
そのことから、前半は7割くらいレイドせずに4000バニラとして展開している気がします。
2AP4000
2APカードは盤面が3枚埋まった状態の4枚目、もしくは4枚埋まっている時に後ろに出したいです。2APで1枚だけ4000をレストで送り込むのが弱いからです。
フロントが埋まってから4000をバックに出す動きはかなり偉くて、4000を除去で取られたり、相手の4000をブロックして退場してもバックの4000が即時で前に出て殴ってくれることでテンポを落とさずに殴り続けることができます。
01枠16枚
個人的にベストな01枠の枚数は0が12枚、1が4枚。
このリストはジャストの枚数で非常に好み。
2コスト枠
イベント
不採用カード
対面
ノクチル戦では互角の印象。ノクチルの上振れムーブは強すぎて対処できません。
他の4000の数を甘えた構築には基本有利です。こちらの4000の方が枚数が多いので有効アタックの数は平均して上。相手の4000を邪魔できるカードが霧子、スペシャル、雛菜の3種あるのもデカいです。霧子はインパクトブロッカーと除去耐性を付与できるのが強い。