時間がないなら二番煎じでもいい
カードゲームで圧倒的な成績を出すために必要なのは何か。
プレイングももちろんだが、それは練習すれば身につく。
構築力はあるに越したことはない。
誰も触ったことないデッキを作れるならパイオニアになれる。
パイオニアの利点はまだ誰も気がついてない構築に1番にアクセスできること。
そして何より面白い。構築というのはカードの楽しみの中でも大きい部類だ。
しかし、情報というのは現代社会においてめちゃくちゃ早く回る。それが有用であればあるほどに。
秘匿することもできるが、新カードプールはビルダーにとって最も熱い研究対象だ。
隠しても1週間もしないうちに別のプレイヤーに発見される、もっといい構築が見つかるなんてのが関の山だ。
戦績を上げたければデッキ選択にこだわるべき。
構築は一部の天才に任せておけばいい。
その時間で情報を集め、優れたデッキ選択を、そして優れたビルダーをフォローしてアーリーアクセスを行うべきである。
逆にダメなのは、センスや時間がないのに構築に固執すること。そして、デッキ選択のこだわりが強すぎることである。