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「がん」と診断されたらまず始めること!〜プレハビリテーション〜
こんにちは!
keeeeechanです⭐︎
突然ですが「プレハビリテーション」って知ってますか???
今回は
がんと診断されて今から何をすればいいか分からない…
がんに興味のある!
今勉強してる!
という方々に分かりやすく
「プレハビリテーション」について
お伝えできればと思います。
また今回はがんに焦点を当てていますが、
がんに限らずなにかしらの手術をする可能性が
ある方に有効な手段になりえますので
ぜひ一読してみて下さい!
①がんと診断されたら…
今、この投稿をご覧になっている方々は
少なからず「がん」というものと近い関係だと思います。
がんと診断された方は
「まさか自分が…」
と、目の前が真っ暗になり落ち込んでしまう
と思います。
そこから将来の希望を見い出すために
手術に踏み切った方もいらっしゃると思います。
そんな方にぜひ、
「プレハビリテーション」という考え方を
知って欲しいと思いました。
②プレハビリテーションってなんですかい!?
「プレハビリテーション(以下プレハビ)」とは
手術を控えた方が手術をする前に
予防的にリハビリを始める考え方です。
このアプローチの目的は、
エクササイズや生活習慣の見直しを行うことで
・患者さん自身の体力や運動機能を高める
・栄養状態の改善する
ことです。
プレハビにより、手術後の合併症を減少させ、
回復を早めることが期待されます。
回復が早まるということは
入院日数を短くできるかもしれない
ということです。
このような予防的な介入は、
特に高齢者や慢性的な疾患を抱える人々にとって重要です。
最近では、具体的な方法や成功例が紹介され、
プレハビの重要性やその効果が期待されています。
以下、具体的な効果です。
◉肝臓、胆嚢、膵臓領域のがんの手術を予定している人がプレハビを行い、栄養状態・歩行能力・筋肉量が改善した。
◉大腸がんの手術を控えた70歳以上の方がプレハビを行い、術後せん妄の発生率をおよそ半数に減少できた。
◉腹部の手術を受ける人にプレハビを行い、術後の合併症をおよそ40%減少できた。
などなどたくさんのプラスの結果を
もたらしてくれることが明らかに
なってきています。
③プレハビリテーションの具体的な内容
では、具体的にプレハビの内容をお伝えしようと思います。
プレハビは3つの柱が重要になります。
①運動療法
②栄養管理
③メンタルケア
1)運動療法
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