存在しない記憶 東堂は…
呪術廻戦で今最も場を混乱させている要素:存在しない記憶
その正体誰が仕掛けたのは未だ不明だが東堂について一つの決着がついた
(かもしれない)
東堂葵はただの変人である可能性が高い
1.二者で違う字
左から順に東堂の頭に存在しない記憶が溢れ出した画像
脹相の頭に存在しない記憶が溢れ出した画像
この三つのシーンをよく見ると溢れるという字が違う
意味は同じの溢と氵益
これだけでは誤植なのでは?ただの編集ミスだと思うだろう
しかし東堂の溢れるという字は本誌掲載時「氵益」であったらしい
単行本収録にあたって修正されたのだ
※参考画像は電子版単行本収録
JIS規格は2004年に改定され氵益は溢になった
ならば脹相も溢を使えばいい 態々旧規格の字を使うメリットはない
同じ意味の二つの字にそれぞれ別の意味を与える目的がなければ
2.可能性
東堂と脹相の"アフれる"は違う
アフれるものは何か 存在しない記憶ただ一つ
ならば二者の存在しない記憶そのアフれ方が違う
自身でアフれさせた変人なのか、他者にアフれさせられた被害者なのか
もしくは記憶を入れた人物がそれぞれで違うか
a.脹相は変人、東堂が仕掛けられた又はその逆説
b.東堂はAに脹相はBに存在しない記憶を仕掛けられた説
二者で存在しない記憶のアフれ方は違うので同一人物に仕掛けられた説と両者変人説はなしとする
2-a.脹相東堂どちらが変人なのか
仮に東堂の記憶が他人に捏造されたモノだとすると
脹相は自身で存在しない記憶を創造した事になる
戦闘中突如虎杖を弟だと思い込み頭を押さえる脹相
目の前にある復讐の機会を逃しこいつが弟ならなぁ〜…と妄想に走る脹相
九相図虎杖兄弟と共に野外で食事を楽しむ妄想をする脹相
田園都市線ホームでボール遊びを泣きながら妄想する脹相
流石にない
一方、脹相に記憶を挟んだのが他人だとするならば東堂の記憶は自身で湧き起こした完全なる妄想という事になる
ルーティーン化した質問、返ってきたのは寸分違わず一致する性癖、虎杖との戦闘中刹那で作り出される思い出とその関係性超親友
東堂はただの変人
ありえる脳内恋人高田ちゃんを有する東堂に出来て不思議はない
東堂は変人で脹相は被害者
犯人は虎杖か偽夏油(後述)
この記事の価値はここで終わる
以下迷走
2-b.それぞれ別人が仕掛けた可能性
字違いの解釈通りに思考を巡らせるなら東堂と脹相に存在しない記憶を仕掛けた人物は同一人物ではない
2-aでは一人は変人という体で話を進めたがこちらでは東堂は人物A、脹相は人物Bに仕掛けられた可能性を探る
存在しない記憶を仕掛けた人物は二者いる
まずあり得ないが可能性すべてを否定できない
術式技能的に可能な容疑者たち
脹相に対して
虎杖、どちらにも施した可能性がある唯一の人物
偽夏油、呪物状態の脹相を高専から奪取するべく画策した張本人
血を与えた父親であり身体を転々とする術式を持つ
真人、脳をいじり非術師の体に呪力を漲らせることが可能
偽夏油と共に九相図を受肉させる(最新話で退場したので恐らくない)
東堂に対して
虎杖、同上
九十九由基、小学生東堂を呪術師に導いた人物
偽夏油
この記事で取り上げた内容の一つに脹相の頭に関するものがある
初登場時脹相は包帯を巻いていた(60話)
この記事では包帯頭の脹相は偽夏油が自身に関する記憶を封印した、その処置後の姿として解釈していた
存在しない記憶を仕掛けたのは虎杖であり二人以上の人物が存在しない記憶を挟める可能性を追いかけなかったから
しかし複数人がこの術を用いれるのであれば脹相の包帯は存在しない記憶をねじ込んだ事を意味する可能性が出てくる(あくまで可能性)
九十九
描写が少ないので事実を用いた妄想
九十九は虎杖を守る為に東堂を育て上げた
東堂の頭に虎杖と戦う事で発動する存在しない記憶を用意する
虎杖東堂間で不可思議な現象は戦闘中虎杖も東堂の事を超親友だと思いこんている点
もう一人の被験者である脹相には類似した共鳴は134話時点発生していない
これも同一人物が同じ手段で存在しない記憶を挟んだ訳ではない判断材料
存在しない記憶使用者は二人
同一人物ではない
容疑者は現状虎杖偽夏油九十九
東堂、脹相に仕組んだのは
(虎杖、偽夏油)(九十九、虎杖)(九十九、偽夏油)の組み合わせのどれかになる
可能性が多すぎて拾いきれないので2-bはここでお終い
結論
1.東堂は変人、脹相は虎杖or偽夏油
2.東堂は虎杖、脹相は偽夏油
3.東堂は九十九、脹相は虎杖
4.東堂は九十九、脹相は偽夏油
今のところこの4択
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