![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44158288/rectangle_large_type_2_ba340119b376c7ed87e5642a33010946.jpg?width=1200)
統計⑥ P値
統計の続きを書き留めよう!
P値(probability values)probability:確率をいう
定義:帰無仮説が正しいとした場合で,得られたデータ結果の差が起こり確率を示す.
ある得られた結果において,2つのグループの差は,偶然起きた差なのか,条件によって起きた差(有意になる)なのかを鑑別する必要がある.
鑑別する方法として,仮説検定(hypothesis test)を用いる.
仮説検定(hypothesis test)とは,,,
帰無仮説(null hypothesis)(グループ間の結果の差は偶然の差に過ぎない)という前提で,本当に差が無いかどうかを調べる方法をいう.
そして,仮説検定の結果は,P値で示される.
P値が小さいほど,グループ間に差がある確率(=有意である)確率は高くなる.
P<0.05 や P<0.01 は,グループ間に有意な差(significant difference)があると示される.
例えば,P<0.05は,95%以上の確率でグループ間に差があると言える.(この差は95%信頼できると解釈できる)