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    にゃ〜麺食べた

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    おうちごはんの選択肢

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    再開したら必ずや

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    みんなマスク

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    カール・フリードリヒ・ヒエロニュムスの生涯

    先日投稿させていただいた『間奏』と同じ著者の作品。タイトル通り、カール・フリードリヒ・ヒエロニュムスという独りの文豪の生涯を綴ったものである。ヒエロニュムスの作品には本文が無く、作品は全てタイトルのみである。にもかかわらず後世にまで及ぶ非常に高い評価(賛否は分かれるが)を得ているのは何故か。作品と残された言葉から紐解いていくーーーー。 この著者の作品はまだ2冊目だが、非常に面白い着眼とそれを再現できる文章力が素晴らしいと思う。ユーモラスの中に、小説とは、文章とは、物語とはと

    カール・フリードリヒ・ヒエロニュムスの生涯

    間奏

     装幀の佇まいが好き。シンプルさの中に力強さと仄かに漂う様な自信を感じて魅力的だと思った。作品ごとに紙の色を変えた表紙は並べて楽しみたい衝動にも駆られる。選んでいる色のトーンも好みだ。そんな好みが合う人はいったいどんな文章を書くのだろう。 「僕」が誰かと話をしている。その相手は「僕」を描写する文章だ。登場人物の一人として”ちゃんと”物語を進めたい「僕」と「僕」の思う様には語ってくれない文章との会話。とても不思議で、作品とは物語とは何かを考えさせられる。神の視点である作者にも

    She Sells Sea Shells by the Seashore

    薄いトレーシングペーパーに印字されたとても繊細な作りの小説。その見た目のはかなさに惹かれてブースに足を止めた。ページが綴じらることなく、バラバラのこの小説は、どこから読んでも良いとのこと。もう作者ですら正しい順番(それがあるとしたら)がわからないと言う。どこから読んでも、1枚だけで読んでもいい、続けて読んでも成り立つ物語というのは不思議なはかなさを持っている。 約11mm四方のこの「本」は保存性が低く、きっといつか何かの拍子に無くしてしまうかもしれない。はじめから長く保存さ

    She Sells Sea Shells by the Seashore