肉球。
肉球とは、犬や猫の手足に付いている触るとプニプニっとし、一度プニれば多幸感に包んでくれる肉の塊であり、特に犬は肉球の匂いを嗅ぐと何とも言えない香ばしい良い香りがする癒しの肉の塊である。-親分ー
はい、しょっぱなから飛ばしております、親分です。
みなさん、肉球はお好きですか?
見てても、触っても、匂いを嗅いでも癒しの肉球。
今回もマニアックに、肉球のあれこれ、書いていきます。
犬や猫以外に肉球をもつ生き物は?
google先生に並ぶネット界の先生、Wikipedia先生によると肉球を持つ生き物は、ネコ目(ネコモク)の生き物だと教えてくれました。
ネコ目、この記事でさんざん書きましたね…ええ、近眼の可愛いヤツらです。
ネコ目も大変種類が多く、ライオン、虎、などの大きいネコ……ネコ科はもちろん、イヌ科、クマ科、アライグマ科、イタチ科などが居ます。
それだけでもたくさんの肉球があるわけですが、なんとですね…
齧歯目(ネズミ目)や有袋類(ウォンバットなど)も肉球をお持ちだそうです!!
我が家のチビ玉(デグー)にも、小さな可愛い少しヒンヤリした肉球があります。
お気に入りのまとめを載せておくので、肉球を堪能して下さい。
くれぐれも人前で見てニヤけないように!!
欲を言うと、この記事を最後まで読んでからにして…(小声)
実はすごい、犬の肉球。
前々から疑問に思っていたことがありました。
夏になると、必ずTwitterで目にする注意喚起、「鉄板のごとく熱したコンクリートの上を散歩させないで!!」の文字。
(ありがとうございます、毎年。本当にお願いします、散歩は日が暮れてから、そして道路を自分の手で触って温度の確認をしてから散歩をお願いします。)
犬の肉球が、やけどをしてしまう。
ですが、逆に冷たい道路や雪の上を駆けずり回るワンちゃん(大変可愛い)で凍傷は聞いた事がない。
※親分が知らないだけで居るかもしれませんが。
実は、ワンちゃんの肉球、『動静脈吻合』(どうじょうみゃくふんごう)という、毛細血管を間に挟まずに、動脈と静脈が直接つながっている構造を持っているんですって!!
・・・??
うん、だからね、動静脈吻合…
この構造を持つのは、ペンギン(くちばしの部分)やイルカ(尾ひれの部分)などの寒い地域で暮らす友達です。
また、アヒルの足にもあるそうです。
これを知ると、想像しやすいですね。
寒い、冷たい所でも自立神経が働いて血管が拡張して冷えを防いでくれます。
だから楽しく雪の上を駆け回ったりできるんですね。
ただし、雪や冷たい地面に慣れていない子は、凍傷を起こしてしまうかもしれないので、遊ぶ際はしっかり様子を観察して、遊び終わったら肉球のチェックをしましょう。
ちなみに、猫はこの構造をもっておりません。
猫の肉球占い
世の中には、人間の手相占いだけではなく、肉球占いもあるらしい…。
犬はまだまだ開発中だとか。
あなたの家の猫ちゃんはどうでした?
当たってました?
うちは…にゃんとも言えない。笑
その他の肉球にまつわる小話
・犬の肉球には骨がある
⇒ん?猫には無いの?(調べても出てこなかった)
・犬の肉球の表面はザラザラ、猫の肉球はツルツル
⇒犬の肉球の表面はザラザラは、上記の動静脈吻合にプラスで、冷たい地面との接地面を少なくする役割があるとか。
・歳をとると、乾燥する
⇒猫は未経験ですが、瑠衣はおじいちゃんになって、少しカサカサしていました。
・肉球を触られても別にくすぐったくはない
⇒ただ、肉球は命に関わる大事なセンサーなので、触られると本能的に危機感を感じてしまうのです。
・肉球は、ほぼ脂肪で出来ている
・肉球のお陰で足音を立てずに獲物に接近
⇒ただし、フローリングでは全然忍び足ができない。
(ヒタッ…ヒタッ…と猫は音がする。)
・猫の肉球のセンサーが高性能
⇒肉球に触れた僅かな時間で、危険と無害を判断し、爪を出すか出さないかを決める事ができる。
まとめ
私たち人間にとっては癒しでしかない肉球は、彼らにとっては非常に重要な役割を部位であり、生命に関わる大切なものでした。
(ん?そんな話出てきた?)
癒しでありながら、彼らの命を支える肉球…なんと尊いのでしょう!!!
これを読んでくれた方は、今日から愛する家族の肉球を眺めながら感謝の気持ちがこみ上げてくる事でしょう。
※この記事では一切その重要な役割については述べておりませんでしたが。笑
今回も、しょうもない私の疑問解明レポート(note)にお付き合い頂きありがとうございます。