法律の事例問題の練習で目指すべき姿

この動画の12分20秒あたりでこのような説明がされています。
「司法試験や予備試験に受かるためには、問題を見てすぐに論点や結論までもが見える状態にしておかなればいけない。そうしなければ受からない。そんな状態では実務家の世界ではまず通用しない。」

 司法試験のみならず、他の国家試験(会計士、弁理士、鑑定士)でも同様だと思います。大問1つの時間が60分であることを考えると、そこまでじっくりと考えてる時間はありません。よく出てくる条文や論点に関しては、すぐに結論を出せる状態にならないと結構きついです。

 そして結論まで見える能力というのは、論証例をひたすら覚えて磨かれるものではありません。それでどうにかなるのは元々基礎学力が化け物並みに高い人だけです。(7分30秒当たりで説明されています。)

 なので、早いうちから問題演習を繰り返すということが攻略のキーポイントになることは、忘れてはいけません。

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