合格者のアドバイスを聞くときの注意点

まずはこちらのポストをご覧下さい。

圧倒的にインプット
忍耐力のない人がアウトプットに”逃げてる”だけ#querie_yobishi781https://t.co/Yf2IAtCLuc

— おぐんす (@yobishi78) September 14, 2024

上手く伝わってない気がする
演習本は具体的な事例を基に解法をインプットするものでありこれは広義的なインプットに当たる
俺が疑問視するのは解くこと自体を目的とした意味のない演習
無闇矢鱈に過去問を起案するのもこれに近い#querie_yobishi781https://t.co/gcdejFUgoD

— おぐんす (@yobishi78) September 14, 2024

この一連のポストでお分かりになるかと思いますが、質問者と回答者で、インプットのイメージが異なっていることが分かります。

・回答者のイメージするインプット
　知識を入れるだけでは無くて、具体的な事例をもとに解法を習得すること。

・質問者のイメージするインプット
　ただ知識を入れるだけ

　基本的に人のアドバイスは、その人が当然の前提としていることを、省略していることが多々あります。回答者からすれば、インプットの際にも、どの場面でこの知識を使用するべきかというイメージをすることは当然やっておくべき、という前提で回答をしたわけですが、質問者にはその部分が全く伝わっておらず、文字通り知識を頭に詰め込むだけ、というイメージで解釈をしていたようです。

　以前ホリエモンこと堀江貴文さんがこのようなことを言われていました。
「僕は努力という言葉が嫌いで、人に努力しろとは言ってこなかった。でも色々な人を見ているうちに、自分ではやって当然だと思っている努力を、意外と多くの人はやってないということに気づいた。」

　人のアドバイスを聞くときは、相手の意図まで正確に理解しないと、かえって有害になる可能性があることに注意しましょう。