ひふみ投信の運用責任者に藤野英人が復帰する。事情は分からないが、巷では、パフォーマンスが悪いので交代すると言われているようだ。
そういうことを聞けば、パフォーマンスはどうなのだろうと気になる。
で、チョット見てみた。
ひふみ投信の運用スタイルはGARP(中長期の成長が見込める株を割安の時に買う)のようだ。投資対象は国内外の上場株式。
ベンチマークはないが、一応、TOPIXは意識しているだろう?
というわけで、勝手にTOPIXと比較してみる。
すごいパフォーマンスだ。TOPIXを大幅にアウトパフォームしている。素晴らしい。
しかし、2022年になって悪化している。何があったのだろう。
運用レポートを読めばわかると思うが?
相対パフォーマンス(ひふみ投信/TOPIX(配当込))を見ると、
2020年終わりころから約2年にわたって、TOPIX(配当込)をアンダーパフォームしている。
ファンドの創設以来こんなに長期間アンダーパフォームしたのは初めてだ。ちょっと長すぎる。少なくとも、勝てないまでも、負けを抑えねばならない。リスク管理はどうなっているのか?
巷の噂は本当のように思う。
運用責任者の交代でパフォーマンスが改善することを期待する。