カゲロウになって(詩とイラスト)
きょう おしゃれをした?
きょう はなうたをうたった?
きょう おおわらいした?
きょう だれかをおもった?
いつか死ぬまでの 生きているあいだに…
おきにいりのふくを どれだけきられるだろう?
すてきなうたを どれだけくちずさめるだろう?
こころからどれだけ わらえるだろう?
だれかのしあわせを どれだけねがえるだろう?
毎日 まいにち、
脱皮したてのカゲロウになって生きよう。
そう決めた季節でした。
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《この詩とイラストが生まれたストーリー》
カゲロウは、
脱皮してから一日で死んでしまうものもいるそうです。
きっと ”朝、パジャマを脱皮したら生まれ変わって
夜、目を閉じたら死んでしまう一生 ”のつもりで
毎日精一杯生きれば、一生は
「なんか違うなあ」と思いながらなんて、
過ぎていかないと思う。
せっかくこの世に生まれたからには
夏の虫みたいに 何でも思い切って飛び込んで
ジタバタしたろーじゃん!!
そう決めた2001年の夏の終わりでした。
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