『まるっと住吉。 ~ 住吉祭2023 ~』雑感
9/10に、博多区住吉の住吉神社境内にて『まるっと住吉。 ~ 住吉祭2023 ~』が行われました。一般参加者として参加してきましたので、その様子を以下にて簡単に取りまとめました。
場所は、住吉神社境内の南側の広場になります。住吉通沿いのロイヤルホストがある側といえばわかりやすいかもしれません。
この場所は、過去にもお祭やイベント時に屋台が出たこともありますので、今まで住吉神社のイベント等に参加したことのある方にはおなじみの場所です。
会場のレイアウトとしては、広場の中心部分に長テーブル+長椅子が並べられ、その周囲にステージや出店が配置されていました。
一般参加者のキャパ的には、50~60人程度でしょうか。
出店は、住吉周辺に店を構える飲食店様が出店されており、原則的には、普段提供しているお店のメニューにちなんだ飲食物が提供されているようです(例外もあるようですが)。そのため、普段訪れたことのないお店のメニューや雰囲気を感じ取ることが出来る貴重な機会でもあります。
私も、普段通っている居酒屋さんが出店されていましたので、挨拶がてら飲食物を購入しました。事前情報で牛すじ大根と聞いており、残暑厳しいおりにあつあつの汁物料理を出すという選択はどうかと思いましたが、当日午後は比較的涼しい(晴れのち曇り時々雨程度)気候だったこともあり、最終的には売り切れていたようです。
飲み物について、生ビールは協賛のビール会社様(サントリー様だったかな?)が小型の生ビールサーバーで提供していました。
その点に忖度?してか、他の出店は、生ビール以外のアルコールを扱っていたように思えます。定番のハイボール・酎ハイに加えて、ギネスの瓶ビールなどのレアな飲み物も提供されていました(飲みたかった!!)
通常のお祭の屋台ではあまり提供されないワインのフルボトルを提供している出店が多かったのは、過去の経験からでしょうか。
食べ物については、和食・洋食・イタリアン等バラエティに富んだメニューが提供されていました。お酒のおつまみ系だけではなく、食事メニューもあり、特にカレー専門店が私的にドストライクのカレーを提供されていました。夜になる前に完売されてましたので、かなり人気があったのでしょう(食べたかった!!)
主催者及びスタッフの方々は、住吉周辺に住まわれている地元の方がほとんどのようで、挨拶等の言葉の端々に『住吉ラブ』が感じられました。
私のような転勤族?からすると、若干ついて行きにくい愛情表現?もありましたが、逆に一つのまちにずっと住み続けられることがうらやましいとも思いました。
スタッフの方が着ておられるお祭の名前と西暦が入ったオリジナルTシャツが販売されており、酔った勢いで購入して着用しようかと考えましたが『よそもんが何着とんねん』とどやされる可能性もないこともないかなと思い断念しました(来年は着たいな)
私も含めた一般の参加者について、住吉神社の周りに住まわれている方(家族連れ+昔から住んでいる年配の方)が多かったように思えます。インバウンド含めた観光客風の方は、余り見かけませんでしたので、本当に地域のお祭だと思います。
10~20代の若者が余りいませんでしたので、酔っ払った若者が暴走するようなこともなく、比較的落ち着いた雰囲気だったかと思います(一部の小さなお子様達がプチ暴徒化してましたが)
イベントについては、私が参加したのは16時以降なので、それ以前は不明ですが、大人限定参加のラムネ早飲み競争や地元で有名なミュージシャンのライブ等がありました。
ラムネ早飲み競争は、本来は早く飲むことを競い合うものだと思いますが、飲むのが一番遅い最下位の方が一番目立っていました(あれってわざとでしょうか)
夜18時以降のライブは超大盛り上がりで、老若男女がノリノリでした。
ステージ最前列に陣取ったそれなりにお年を召されたご婦人二人連れが、腕を振り上げて熱狂しておられましたが、筋肉痛等残らないか他人事ながら心配になりました。
また、小さなお子様達の、音楽に合ってんだか合ってないんだかよくわからないダンス?は、ほぼ放し飼いのカオス状態でした。この辺りは、近所の顔見知りの方が集まっているこじんまりとしたお祭の良いところだと思います。
イベント間には適度なインターバルがあり、盛り上がる時とリラックスする時が交互に訪れるような雰囲気でした。私もいい歳なので、盛り上がりが連続すると疲れてしまうので、この位の案配がちょうど良かったです。
最後は、主催者の方の〆のあいさつで無事終了しました(あの雰囲気だと、来年も多分開催されるような気がします)
お祭が終わった後で、テーブルや椅子を住吉神社様の宮司?の方とスタッフの方が協力して片付けていました。どうやら、住吉神社様から借りていたようです。この辺りも、地元に根ざしたお祭らしいと感じました。
来年は、個人で協賛者(一万円からだったかな?)になり、堂々とスタッフTシャツを着れればいいなぁと思いました(多分有言不実行でしょうが)