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中性脂肪対策について

こんにちは。
管理栄養士cmaricoです。
年末年始は美味しく楽しくすごせましたか?
今回は中性脂肪のお話です。
イベント続きでお腹いっぱい…という日が何日か続いたら
きっと血液中の中性脂肪の数値が高くなってます。
しっかり対策をしていきましょう。

中性脂肪の役割

血液中の脂質には、以下のようなさまざまな種類があります。
・中性脂肪
・LDLコレステロール
・HDLコレステロール

血液中の脂質にはそれぞれ役割があり、
中性脂肪の役割は、「エネルギー源の蓄積」です。
脂肪と聞くと、すべて「エネルギー源の蓄積」のイメージを持たれるかもしれませんが、エネルギー源の蓄積は、中性脂肪の役割です。
中性脂肪以外の脂質には他の役割があります。この話はまた別の時に。

中性脂肪が高いってどう状態?

さて、エネルギー源の蓄積という役割を持つ中性脂肪の数値が高いということは、血液中にたくさんのエネルギー源が蓄積されている状態、ということになります。
血液によって、中性脂肪のエネルギーは身体の隅々に届けられます。
運ばれたエネルギーは使用すれば消費されますが、使われなかった中性脂肪はいずれ脂肪として蓄積されます。

おすすめの中性脂肪対策

さて、中性脂肪の役割を理解したところで対策を考えます。
たくさん食べてしまった後の対策は意外と単純です。
中性脂肪が内臓脂肪や皮下脂肪になってしまう前に運動量を増やして消費してしまいましょう。

ウォーキングなどの軽めの運動で十分です。
「一駅歩く」「階段を使う」などは地味な取組みですが、中性脂肪対策には効果的です。是非やってみてください。
取組み始めを後回しにしているうちに、中性脂肪は内臓脂肪や皮下脂肪になってしまいます。すぐに始めることが肝心です。

ちなみに・・
中性脂肪はエネルギー源の蓄積ですから、何かを食べたら中性脂肪が減るというような事は基本ありません。
そういった市販品を利用する場合は、なぜ、これを食べたら中性脂肪が減るのか、メカニズムをしっかり確認しましょう。

中性脂肪対策が皆様のお役に立てばうれしいです。

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