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【初心者向け】どうやって訪問介護を開業するの?
最近、独立での開業や新規事業で介護業界に参入する方が増えていることは知ってましたか?
今回は、はじめて介護ビジネス開業を考えている方に向けて
訪問介護を開業する方法をお伝えしていきます。訪問介護の開業支援を行なっているケアメド代表のヒロがお話しします。
【初めましてヒロです】
— ヒロ@ケアメド/訪問介護の開業支援 (@keamed_2020) August 11, 2021
⚡️ #訪問介護 のあれこれを定期的に発信⚡️
訪問介護を知らない方から #開業 したい方まで
・基礎知識
・現場の様子
・開業
などに関しての情報をお伝えしていきます💁🏻♂️
●そもそも訪問介護って?
まず、そもそも訪問介護がどのようなものなのかを知っていきましょう。
訪問介護とは、介護保険の居宅サービスの一つです。
介護職員がお家に訪問して、要支援や要介護の認定を受けた高齢者や障がい者に生活上必要なことの介助を行います。
介助の内容として身体介護と生活援助の2つがあります。
▽詳しい内容については下の記事にもありますので気になる方はぜひ
●訪問介護で開業するにはどうすればいいの?
訪問介護の開業支援を50事業所以上支援してきたケアメド目線でお話ししていきます。
以下の5つに関してお話しします
・資格 ・事務所 ・採用 ・備品 ・書類
・訪問介護の開業に資格って必要?
訪問介護の事業所を開業するにあたり必要な資格はオーナーとしてはなくても問題ないです。
しかし、注意点としてサービス提供責任者には、要資格が必須です。
・事務所の設立
訪問介護事業者として指定を受けるためにも実務を行なっていくためにも
事務所が必要になります。
事務所には、訪問介護に関わる事務仕事を行うスペースや、利用者・家族やケアマネジャーなどとの相談室、手洗い場などが必要です。
相談室や事務所は相談内容や記録が漏れないように注意することも必要です。
・介護人材の採用を行う
初めての方にとって、1番大変なことが人材採用になっています。訪問介護の運営基準で定められている介護職員の人数は、常勤での換算で2.5名以上となっています。
いざ訪問介護を開業しようと思っても、自分の他に1.5名以上の介護職員が必要です。
開業したばかりで2.5名以上稼働させることは難しいですが、なるべく早い段階でみんなが稼働していけるくらい利用者を獲得することが事業の安定にもつながります。
最近はネット広告を使用した人材の採用を行なっているケースが多いです。ケアメドの人材採用でも行えるので気になる方は資料をみてみてください
・訪問介護の備品を用意しよう
介護保険の施設サービスを始めるときは様々な備品が必要になります。
訪問介護では特徴として運営基準で必要とされている備品がないため、少なく済みます。
訪問介護で用意する備品は職員が使うものが中心です。
【 #訪問介護 の開業を始めるにあたって必要なこと】
— ヒロ|ケアメド@訪問介護の開業支援 (@keamed_2020) August 17, 2021
・管理者兼サービス提供責任者なら社員は1名でOK
・法人を設立が必須
・事務所の設立
・人員の確保
・備品の用意
・ #指定申請書類 一式を提出
支援をしていてよくある質問の答えをまとめてみました!
また、個人的に
サービス提供責任者や介護職員が訪問先で記録ができるようにノートパソコンやタブレット端末などをあらかじめ用意することがおすすめです。
また、備品とは若干異なりますが、どのような訪問介護事業所であるかをわかってもらう簡単なパンフレットを用意しておくこともいいでしょう!
・指定申請の書類を提出する
訪問介護の事務所や備品を揃えるのと同時進行で書類も用意しましょう。
介護保険の訪問介護事業者としての指定を受けるために必要な申請書類を各区市町村のホームページからダウンロードして記入していきます。
●開業するためにはどれくらい費用がかかる?
開業をするにあたって皆さん費用は気になるのではないでしょうか?
訪問介護の事後湯所を最小限の状態でスタートした場合
主な運用資金は300~500万円ほど用意しておくことが必要です。
・法人を設立する費用
訪問介護事業を立ち上げる際は、法人設立が必須となります。
設立する費用は法人格によって異なります。合同会社でも株式会社でも可能が、合同会社の方が多少安く開業できます。
・事務所の費用
訪問介護の事務所には相談室や事務室、手指などの衛生を管理するための設備が必要とされています。
事務所利用可能なマンションの一室などを事務所にしているケースもあります。訪問介護事業では、マンションでも開業することができるため費用を抑えられます。
・備品費用
設備について
訪問介護では書類を印刷したりコピーを取ったりすることが多いので複合機はリースするのがおすすめです。
備品は下記をすべて購入しても約20万円前後ですべて揃えることが可能です。
・人件費と運転資金
人件費として2.5名分の費用が必要になります。
開業する場合に運営基準である2.5名以上の介護職員を稼働できる状態にしておかなくてはならないことは前に書いた通りです。
訪問介護の事業所を最小限の状態でスタートした場合には、主な運転資金は300~500万ほど用意しておくことが必要になっていきます。
訪問介護の場合にはその他の経費が少ないので
経費は売上の10%程度で済むことがほとんどです。
最後に
今回は訪問介護とは?から実際に開業にあたって必要なこと、必要な費用までお話ししました!
訪問介護は初期費用が安く介護湯でき、継続的に収益を得ることができるストックビジネスです。そのため安定した収益を出すことができますよ!
詳しい内容が気になる方は下の記事で細かく説明しています!
ぜひ読んでみてください!