はじまりは「人に話す」ことから。
最近、新たな友だちができた。
私は自分のことを話すのが苦手で、でもまわりに悟られないように気をつけている。
話さないからと言って、何も考えていないわけでもない。
むしろ静かに大切にしている価値観もある。
過去の経験から、「話さない」ことが
自分が傷つかず、相手に重荷にならず期待しない、賢い選択だと学んだつもりだった。
ところが、新たな友だちは、それを飛び越えてきた。
ストレートに私と知り合えたことを喜び
私の考えや感覚を良いと言ってくれる。
知り合って間もないころの「私はこんな人間なんです」と情報を開示していく段階で、
そんなに時間が経っていないのに、わかり合える部分が多く、本当に不思議だった。
彼女との会話の中で、「ああ、自分は暮らしやライフスタイルをこんなにも大切にしてきたのか」と、いつのまにか人生を振り返り、気づくことができた。
そして、それをもっと表現したいことにも。
人生のなかで「ライフスタイル」は自分にとって外せないもの。
でも自信のなさから、大切にしているからこそ、内に秘めていた。
そんな私を知ってか知らずか、彼女にZineというものを紹介してもらった。
ーとても面白そう。
いつかZineに形にする前に、まずはこのnoteでライフスタイルを発信してみる。
私の自信は変わらないけれど、それでも前に進もうと
彼女のまっすぐな肯定に、背中を押してもらった。
人に話すことで生まれた、
やりたいことを言葉にできなかった人間の、小さな一歩。
一人で考えていて、煮詰まっていたら、誰かに話してみよう。
新しい道が開けるかもしれない。
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