【中学受検奮闘記】やってきた直前期
※本当の直前期に差し掛かってしまい、言霊とかいろんなことを考えて公開を踏みとどまっていた記事を、受検終了後に公開しています。
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4年生から始まった受験・受検ジャーニー。
紆余曲折あった日々もあと2週間ほどで終わる。
冬期講習からの振り返り。
2学期の終わり
魔の秋をなんとか乗り越え、気持ちを切り替えて最後まで走り抜けた2学期。
気になっていたのはやはり最後の成績。
結果は、1学期より少し上がって、ほっと胸をなでおろす。
これは予想外だったのだが、学校行事に対して積極的に取り組んだことが功を奏したようで、その頑張りを全面的に評価してもらえたよう。
塾の先生もとても喜んでくれて、本人もうれしかった様子。
冬期講習
いよいよ最後の追い込み。
ずっと解かずに取っておいた志望校の過去問集をついに開く。
そしてあまり使ってもらえず寂しく部屋に鎮座していたプリンターが日の目を浴びる時期がやってきた。笑
解き始めた当初は信じられないほど低い点数だったが、徐々に傾向を掴んだのか点数は少しずつ上がっていった。
終盤の塾面談では、いつも通り「知識は十分すぎるくらいあるが、応用が苦手」というコメントをもらう。
そして作文に関してはやはり迷走期なのか?苦戦している様子だった。
読解力が足りないことに加えて、今までよりも本格的な環境で、時間もはかりながら取り組むと、もともとせっかちな性格もあって焦りすぎてしまう節があるのだろう。
年末年始
受験/受検生に年末年始も正月もないと言うが、息子にはそれなりにあった。笑
塾がお休みの間、課題になっていた過去問と、気分転換のためのスケボーを持って夫の実家に帰省。
車で移動時間も長かったし、到着してからもカリカリ部屋にこもって勉強とはならず、1日3時間程度だったかな。
親が横に座って効率よく丸付けなどをしてあげれれば良かったが、下の子もいたことと、公立の適性問題の性質上、丸付けする側も問題の理解が必要なので時間がかかり、なかなか思うように進まない。
やはり幼児がいる環境での受検生フォローには限界がある。
こんなもんでいいのだろうか…と焦りを感じながら正月が明ける。
3学期に登校すると、私立組と一部の公立組が受験休みに入っていた。
1月中旬、つまり1週間後には、私立の適性型入試を前受けする予定だったので、うちも休まなくてもいいのか!?と改めて焦りを感じる。
練習校の過去問はそこまでたくさんやらなくていいとのことだったので、お正月の間に1.5年分だけ解いた。
偏差値を15近く下げている学校だったので、倍率的にも受かるはずだと予想していたが、万が一…と考えると、いてもたってもいられなくなる。
最後の塾面談
塾の先生方はいつも冷静で、こちらの気になる点にも柔軟に対応してくれるのでとても心強い。
年が明けても未だに最後の模試の悲劇を引きずっていた私の前で、先生が息子に「先生は受かると思ってるよ。」とじっと目を見て伝えてくれて、隣で座っていた私はグッと来てしまった。
担当講師は授業以外の面でも全面的にサポートしてくださって、試験前に確認することリストを自前で作ってきてくれたり、本当に感謝しかない。
塾だって結局はビジネスだからと勝手に人間不信になることもあったけど、この面談は関わってくださった先生方、全員の温かい気持ちが伝わってきて、感謝の気持ちでいっぱいになった。
できるなら今後もずっとお世話になりたいけど、個別塾なので先生の入れ替わりがあるのが大変残念。
とにかく第一志望の過去問を最優先で、練習校の過去問はできる範囲でいいという点を確認し、いざ本番へ…。