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99人が走る狂気のバトロワレース、FZERO99の紹介と攻略


FZERO99の特徴

1レースに99人も参加する世紀末レース

FZEROが何なのか簡単にすると、「時速300キロ越えの化け物マシンで事故死が当たり前のデスレース」です。
今までは10~20人が同時参加の一人用ゲームだったのですが、99人が同時参加することに。しかもコースの広さはほとんど変わってません。

すごい数のマシン、これが全部プレイヤー

ターボとパワーゲージの駆け引きがおもしろい

レースゲームとバトロワが融合できたのはマシンに体力(パワーゲージ)があり、なくなった状態でコースの壁やほかのマシンに激突するとクラッシュして失格となるからです。
順位を上げたいときや、団子状態から抜け出したいとき、一時的に加速するターボが使えます。ただし、ターボを使うとパワーゲージを消費します。

ターボを使えば、加速できるがクラッシュするリスクが高くなる
・ターボを使わなければ、パワーゲージを温存できるが順位を上げられない

ターボをどこで切り出すか、リスクと安全のどちらを取るか常に考えながら走らなければゴールできません。

出だしが悪くてもスカイウェイで高順位を狙える

99人もいると常時団子状態なので、一度順位を落とすとなかなか前に出るのがむずかしいです。ですがそんな状況を打開する手段が用意されています。

走っていると、金色の小さい玉がコロコロ転がっています。それを貯めるとターボが強化された、「スーパーターボ」が発動できます。
スーパーターボは加速に加えて上空の”スカイウェイ”を走ることで、カーブやほかのマシンを気にせずに快適に走れます。一気に順位を上げたり、走りにくいコースをショートカットできるチャンスなので積極的にねらいましょう。

ダッシュパネルもあるので必ず全部乗りましょう

マシンの解説とおすすめ度

マシンの特徴の解説とおすすめ度を紹介。

ワイルドグース:おすすめ度☆☆☆☆☆

現状いちばん使われていて1位を確認したらほぼこのマシンを使っています。
トップスピードとグリップ、ボディ強度のバランスが良く安定して走れます。
唯一の欠点は回復力の低さが全機体で最低であること。回復力はターボの使用回数につながるので、ターボを使うタイミングが他のマシンに比べて少ないです。
ですがタフさを活かしてK.Oでのゲージ回復ができれば、敵う相手はいないでしょう。

②ブルーファルコン:おすすめ度☆☆☆☆

いわずと知れた主人公機。ワイルドグースの回復力・加速力を上げてそれ以外を少し落とした性能です。こちらもバランスの良さが強み。
あえて欠点を言えば、強みらしいところがないところです。

③ゴールデンフォックス:おすすめ度☆☆☆

全機体のなかで加速力と回復力が最高値のマシン。回復力はレース中のターボ使用回数に直結するのでターボをガンガン使っていけます。
加速力があるのでコーナーがきついコースでもスピードを維持しやすいです。
その分、ボディ強度とグリップが最低レベル。ボディ強度が低いと他のマシンにはじかれやすいので団子状態で揉まれるとK.Oされやすいです。
グリップが低いとマシンが滑りやすいので緩いコーナーでもエンジンカットが必要。
ポテンシャルはあるもののクセが強いので初心者がいきなり乗るのはおすすめしません。

④ファイアスティングレイ☆☆

最高値のスピードとグリップで他のマシンを突き放す、なんてできたらよかったのですが。
一番のネックは加速力の低さ。失速したときの立て直しが辛いうえに回復力も低いので軽率にターボを出しづらいです。
最高スピードを活かすにはどうしてもコースの相性を無視できません。直線的なコースでないと性能を発揮できないという点からもおすすめしにくいマシンです。

隠しステータスについて

実は”ターボの燃費性能”と”ふきとびにくさ”の2つの隠しステータスも存在しています。それを踏まえてのマシン評価となります。
より詳しく知りたい人はこちらの記事も合わせて読んでください。


1位を取るために覚えてほしいこと

《コースを覚える》

どんなレースゲームでも「コースを覚える」のは基本中の基本。
メインメニューにプラクティスモードがあり一度走ったコースが登録され、練習できるようになります。

コーナーの位置、ギミック、ターボを使うタイミングを予習しましょう。

《スライド+エンジンカットで鋭く曲がる》

FZEROではアクセルをふかしたまま曲がろうとすると外側へスリップしてしまいます。
ゆるいコーナーならLRボタンで機体を左右にスライドさせると曲がりやすくなります。
90°を超えるような鋭いコーナーはさらにアクセルを一瞬止めるエンジンカットも使いこなしましょう。
ただし、アクセルを止めすぎると速度が落ちすぎてしまうので最低限にエンジンカットできるようになると最短で曲がれます。

《パワーゲージ管理》

確実にゴールまで走り切り、できるだけ速く高順位を狙うためにはパワーゲージを常に意識しなければなりません。
最初に飛ばしすぎれば、ジリ貧。かといって温存しすぎるとライバルに距離を離され手遅れになります。
そしてマシンごとに回復力が違うので、回復力の低いマシンはよりゲージ管理がシビアになります。

たとえば回復力が低いワイルドグースだと
ゲージの4分の1程度しか回復できない


パワーゲージを管理する手法としては、
1.ラップごとにターボを使うタイミングを決めておく
2.追い上げ戦法

を取り入れるといいでしょう。
①は単純に「焦って無計画にターボを使わない」ことです。多少のミスや事故が起きて順位が下がっても無理に取り返そうとターボを使ってはいけません。

②の追い上げ型は1~3ラップ後半までパワーゲージを回復ゾーン込みで90%残せるように走り、そこからゴールまでは全力でパワーゲージを使い切る走り方です。

《ターボを使うタイミング》

ターボを使う適切なタイミングは共通しています。
・直線
・ヘアピンカーブを抜けた後の急加速
・ダートを突っ切りショートカットするとき
・マシンに囲まれ、ぶつかりすぎて消耗してしまうとき
・キルが可能なマシンやBOTがいるとき
・最終ラップ

またスーパーターボは加速だけでなく専用コースの”スカイウェイ”で走れます。
元のコースに完全沿っているわけではなく、スカイウェイのほうがより直線的。
コーナーが連続しているエリアやうまく走り抜けるのが難しい箇所で使うと効果的です。

《レース中の順位(ポジション)のメリット・デメリット》

高順位に早くつくことは大事なのですが、結局大事なのは「ゴールした瞬間の順位がそのレースの順位」ということを忘れてはいけません。
レース中の自分のポジションを理解し、最後に一位でゴールする戦略を組み立てるうえでレース中のポジションのメリット・デメリットを理解しましょう。

・1位~20位
メリット
順位が高い(当たり前)、他のマシンに囲まれず自分のペースで走れる

デメリット
スーパーターボが貯まりにくい、レース後半の赤バンパーにぶつかるリスクが高い

・21~40位
メリット
スーパーターボを貯めつつさらに高順位を狙えるちょうどいいライン、赤バンパーも周りがぶつかってくれるので安心

デメリット
集団に囲まれると思うように走れなくなる、接触事故も多い

・41位以下
メリット
なし

デメリット
スーパーターボを使わない限り順位を上げられない、グランプリだとランクアウト(レース中に規定順位以下だと失格になる)する可能性が高い

《他のマシンやバンパーのK.Oをねらう》

他のマシンの中に煙を吹いているマシンがいたらターボやスピンでK.Oをねらいましょう。K.Oするとパワーゲージが全回復し、最大値が少し伸びます。最大値強化はゴールするまで効果が残るのでレースがとても有利になります。

レースを妨害するバンパーもK.Oするとパワーゲージを少し回復できます。もちろん触れると爆発する赤バンパーには触れてはいけません。グレーバンパーをねらいましょう。

1機K.O時のパワーゲージ
3機K.Oするとここまで伸びる

Nintendo Switch Onlineに加入しているだけで遊べる!

FZERO99は配信専用ゲームなのですがNintendo Switch Onlineに加入すると遊べます。
Nintendo Switch Onlineは加入するとオンラインプレイやアーカイブで過去の名作ゲームが遊び放題になるサブスクサービスです。
ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイが何十タイトルもプレイ可能。

最近ではニンテンドー64、ゲームボーイアドバンスも追加料金がかかりますが遊べるようになりました。(ゲームキューブソフトも遊べるようになってほしい・・・)

個人的にマザー2が遊べるようなったのがうれしいです。追加されるとしてももっと先だと思ってたので。

他にも期間限定でゲームが遊び放題になる”いっせいトライアル”、ダウンロードソフトが2本セットでお得に買える”カタログチケット”も利用できます。

料金も月額306円、期間の長いパックなら月額あたりの料金が最安で200円になるのでお得。

Nintendo Switch Onlineに加入していない方でFZERO99に興味が湧いてきたら、これを機に加入してみてはいかがでしょうか。


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keita|ゲームブロガー
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