日南の合宿で"みえないもの"は見えていなかった…
こんにちは!あいでんです。
今日は雨があまりにも強かったので外出予定をリセットし家でゴロゴロ過ごしました。
そんな1日で気づいたことは、「ルールはわからんけどアメフトの試合はおもろい」です。
▷はじめに
昨日までのnoteで終わる予定だった"旅の振り返り編"。
昨日書いたnoteに対してT先生よりご指摘が。
私の感じていた「見えないもの」はハズレだったようです。
しかし、「人口動態の話」がポイントであったことも同時に教えていただきました。あと、串間市は日南市の10年後であるということも。
ゲストの方の講演内容と私のメモから再考し直すことにします。ということで、番外編を書くことにしました。
こっからは憶測なども入ってきますのでご了承を。
▷日南市と串間市の話
人口動態は、「1年間の出生と死亡、もしくは流入・流出をさすやつ」というメモがあった。
うん、だいたい覚えてる。図がいっぱい出てきたし。
こから少し考えてみる。
日南市と串間市を比較した時に"田舎"だったのは圧倒的に串間市だった。高校も1つしかないと聞いた気がする。日南市も比較的と高校数が少ないと聞いた気がする。
そもそも日南市は人口が約5.4万人、串間市は約1.8万人なのに対して、福岡市は約153.9万人。かなり差がある(県の中でも都心部か否かと全然違うけど)。
日南市役所が公開しているデータと串間市が公開しているデータによると、各世代の人口はほぼツボ型(というのか?高齢が多く、若くなるにつれほぼ順に少なくなっている)であった。
つまり、市として先細りする未来が予測できる。であるならば高齢者の町になってしまってもおかしくはない。
だからパッと見ただけでは"なにもない"町にみえるのか。確かに福岡にあるようなものはあまり見かけなかった。
が、昨日のnoteにも書いた通り、日南市・串間市にしかない魅力がある町だった。それは当然ながら福岡にはない。
(串間市は日南市の10年後であるというのも街並みだけでなく人口からも頷ける)
▷福岡の話
一方で福岡はどうだろうか。
とあるイベントで、福岡は18歳の流入は多いが22歳の流出が多いと聞いた。学生期間は福岡で過ごし、就職先は福岡から出た場所で決めるからだという話だった記憶がある。
正確なデータを確認出来なかったので推測ベースであるが、規模が違うといえどこれが20年続けば似たような人口分布にならないだろうか。
確かに福岡市は人口も多いし、インフラも整っているし、店や施設もたくさんあるから不便に感じることはあまりない。
が、福岡市にしかない魅力がないように思った(もちろん私が知らないだけという話もある)。
とはいえ、那珂川市とか柳川市とか田川市とかはすでに日南市や串間市と似たような傾向にある気がする。
昨日のnoteを見てくれたゼミ生(合宿にも同伴した柳川市に住む女性)が次のような反応をしてくれた。
みんな観光地と言われる川下りとかに行きがちだけど、一番端の干潟とか地元の人しかしらないような馴染みのご飯とかそういうのが価値にもなるのになあって思った…(以下略)
これなんかまさに「あるものを見て、ないもの見ない」の好例ではないだろうか。
うまく言語化できないが直感的にそう感じた。
▷どっちがいいのか
福岡市と日南市・串間市を比較してみると”利便性”という点において圧倒的に優っているのは福岡市だ。
しかし、地域ならではの豊かさがあるのは圧倒的に日南市・串間市だ。
どちらも生活レベルにおいて違う豊かさを持っている。
だからどちらが優れているなんてことは存在しない。そもそも尺度が違うのだから。
しかし、一般的にはそうではないのかもしれない。
”利便性”が高いということ(そういう町で暮らすこと)が豊かな生活であ流という風に捉えられている可能性があることは人口動態のデータから推測ができる。
果たして”豊か(な生活)”とは何なのか?
▷まとめ
軽くまとめる。
まずは先日のT先生の言葉を勝手に補完する。
「(どこにでも、都心部にも)あるもの(豊かさ)ではなくて、(この町にしか)ないもの(豊かさ)を見て欲しい。この日南市は20年後に来るであろう(福岡の)未来だ」
概ねこんな感じ。いかがでしょう?
続いて、T先生のnoteのこちらの文。
確実に言えることは,都市にある生活の豊かさ=ある豊かさと地方にある生活の豊かさ=ない豊かさと捉えがちだけれども,実はその逆もあるということ。それを交換しながら生きていくことができるのではないかということ。
都市にある生活の豊かさ=(何でも)ある(利便性という)豊かさ、地方にある生活の豊かさ=(何でもが or その町にしか)ない(心穏やかな)豊かさという切り分けなのか。その逆とは何なのか。交換しなgr....
この二文が何となくわかるようで、わからなかった。
つまるところ、私はまだまだ感じ取れてなかったしわかっていなかったということだ。これは次に日南市・串間市に行く時までの課題としておこう。
結論、まとめたかったけどまとまりませんでした!
(ごめんなさい)
▷おわりに
ブログ中が徐々に増えていたTゼミ。
そしてついに、、、
二留が確定してるあの友人がnoteを始めました。
これからもっとゼミ内のブログが活発化されて面白くなりそうでワクワクしてきました(笑)。
8期生のゼミ長が始まる日も近いことでしょう…。期待が高まります。
それでは、また次回!