この映画、くそヤバい!俺たちはここで「絶対」になろう。
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はにゃにゃフワー。やべえの見てきた!ヤバすぎる!圧巻 壮大 A Perfect chinema。まじでとんでもなかった。感情ぐちゃぐちゃ。スゴイものを見た。この高揚感があるから映画ってのはたまらねえ。
こっからはネタバレ全開!見てない人はこれを読む前に劇場へ
感想
まず端的な感想を言うと、スゴすぎた。こんだけレビュー記事書いててこれしか言えへんのは悔しい。まじですごかった。冗談じゃなくてほんまに地球って終わるんやなって真剣に思わせる画面の強さが半端ない。まじで映画でやって良かった。
そんで展開も100点満点で言うとはにゃにゃフワー。良かった。前章の怠惰な日常を残しつつ、前章終盤の違和感をマコトと大葉の会話で視聴者にわからせるおしゃれな演出。わかりやすさも兼ね備えた脚本まじでぱねぇっす。
前章でのキャラの立ち位置も大きく裏切られたのも良かった。大葉のラスボスかと思ったら、ほぼ主人公。小比類巻もキホの際立たせ要因に思わせて何ならラスボス。もうなんかめちゃくちゃ。ある意味では前章ではただの軟弱陰謀論者だった小比類巻が過激な武闘派に変貌したのはキホの死がトリガーだったのかもしれない。そうであれば形は望ましくないであれ小比類巻にとってはキホは大切な存在だったのかもしれないという邪推。
門出、凰蘭、大場。エモすぎる。なんかもう全員大好き。とりあえず凰蘭が救われすぎてる。門出の自殺を阻止するために時間軸を書き換えたことがわかって前章終盤のひ弱な凰蘭も、電波系な凰蘭もすべて真実。あーー良い。そっからサービスエリアでの門出の「凰蘭は絶対」。こんなんエモのパンデミックや。彦摩呂みたいな言い方をしてしまった。そして直後のキス。圧倒的納得感。そんで大場に「どこにもいかないで」と終始言い続け、旅立つ時に悟りながらも大泣きしたのは心の奥に隠した弱さが垣間見えて果てしなくハオ。凰蘭の振れ幅で心が揺さぶられた視聴者は多かったのではないでしょうか?
結末はデデデデカタルシス。正直、大場が寸前で「トモダチ」と打ち込んでギリギリで破滅は防がれた的なみんな幸せなエンドやと思ってた。それでも満足。結果はその上。え?破滅するん?まじ?鳥肌ガン立ち。破滅があるとは。。。まじで大満足。ほぼ全員死んだ。こんな悲しい結末なのに画面の強さのおかげで爽快感が半端ない。
映画が壮大すぎて、魅力の1/10ぐらいしか伝えられていない気しかしない。とりあえず映画館に行って、ふわふわしたヤバくなりませんか?
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