SES業界におけるスキルチェンジの方法【How to編】
みなさんこんにちは。今日もせっせと書いていきますぜ。みっちーです。
本日は、【SES業界におけるスキルチェンジの仕方】について話していきたいと思います。
これは何通りもの方法が考えられると思いますが、今回は直近弊社でおきたスキルチェンジ成功例を出しながら説明していきたいと思います。
この話をするために、まずSES業界におけるスキルチェンジのハードルの高さをみなさんには認識いただきたい。
この業界はまだまだ実務経験で推し量る風潮が強い
圧倒的人材不足により、昔と比べると少しは和らいできましたが、まだまだ実務経験で推し量る風潮はあります。
どういうことかというと、スキルシートに書いてないこと、つまり実務経験していないものは、【対応できない、何もできない】とみられてしますという事です。
つまりプログラミングスクールや独学の必要性をぶち壊しています。
果たして本当にそうでしょうか?C#を10年ひたすらやってきたエンジニアはJavaの案件でも対応できるものではないでしょうか?おそらく対応できます。ですがこの業界では【できない】ものとして扱われる機会が多いと思います。
営業次第なところもありますが、そう思っておいた方が変に期待する必要がないので覚えておいてください。
つまり、【SES業界におけるスキルチェンジ】はものすごく矛盾した表現であるという事が分かります。だからハードルが高いのです。難しいのです。
ではずっとJavaに携わってきたエンジニアは一生iOSエンジニアにはなれないのでしょうか?そんなこともありません。弊社実績の元、抜け道を順番にご紹介します。
①やっぱり最初は独学
Step1はやはり独学です。自分がキャリアチェンジしたい内容を業後、土日を使って学習しましょう。Udemyを使ってみたり、いまならyoutubeでも多くの動画がでているのでいいかもしれません。
実務経験になるわけではありませんが、まずは当たり前の知識を身につけなければなにも始まりません。
②実務経験を積むためのお仕事探し
この②が非常に大事です。所属会社の理解も大事になってきます。
読んで字のごとく、独学は実務経験にはなりませんから結局は実務経験を積んでスキルシートに書けなければ一生望んだスキルの案件には参画できません。
ではどうやって案件を獲得するか。
・所属会社内の希望するスキルで既に参画しているエンジニアに相談
・自社内で必要なサービスが自分の新しいスキルで対応できないか模索
・副業案件獲得を自社の営業と目指す
大きくこの3点です。
1点目は、既に自分が身につけたいスキルを身につけている先輩社員に相談してみましょう。同じ会社内にいることが心強いです。なにを勉強したらいいのか、なにを知っていれば現場でも対応できるのか、詳しく聞くべきです。
その次に2点目。
自社内のシステム周りを捜索します。自分が望むスキル、分野で自社の本社機能をより充実させるためのサービスがあるケースが多いのでそれを探します。SES企業はオフィスも質素だったり、HPも簡単なページだったり、なにかと本社機能の経費削減をしている会社は多いので、自社の社員が自ら進んで業務効率化のためのサービスを作ってくれるのであれば、会社としても助かります。
そして3点目。
これは副業OKの会社になりますが、世の中には副業をやりたい人向けの0.5人月案件を専門にだしているエージェントが存在します。副業OKの会社であればわざわざ会社を挟む必要はなく、自分で会員登録、面談、契約、をすればいいと思うかもしれませんが、スキルシートに実務経験がない分野の案件を取りに行くとなると営業の協力は不可欠と考えます。特に面談練習はみっちり営業としてからのぞむべきでしょう。
この3点をバランスよく並行して全て進めれば、実務経験を積むことができます。そうすれば、スキルシートにも記載が可能となり、どんどん新たに身につけたスキルで現場に参画することが可能です。
直近の弊社の実績としても、上記3点をまんべんなく全て対応し最終的には、先輩社員と共に副業案件を経験することになりました。
この業界において、スキルチェンジをするということは、会社の理解や先輩社員の協力、営業の協力が必要不可欠な、実は大イベントです。
否定するつもりは一切なく、ただ、無事にスキルチェンジできた場合は、決して当たり前ではない素晴らしい環境に恵まれている方だと思いますので、周りへの感謝は忘れないようにしてくださいね。
自分の人権ばかり主張して、スキルチェンジできて当たり前、そんなマインドの方は絶対にこの声を上げるべきではないと思います。
では今日はこの辺で
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