見出し画像

きづなPARKをインターン生が使ってみたらどうなった?

こんにちは。きづなPARK事務局です。
大学3年生の皆さんが夏休みを利用して、きづなPARK事務局でインターンをしてくれました。その業務の一環として、きづなPARKを実際に体験してもらいました。彼らの取り組み内容の一部をご紹介いたします!


インターン生について

今回インターンに参加してくれたのは、2つの大学から合計4名の大学3年生です。最初の5日間は2名、次の8日間は別の2名と、2組に分かれてそれぞれの業務に取り組んでもらいました。
参加した学生の学部はさまざまでしたが、全員が簿記の授業を専攻しているという共通点がありました。

きづなPARK事務局でのインターンシップの内容は、各学生の学部や興味に応じて少しずつ異なります。今回は、参加者全員がB/S(貸借対照表)やP/L(損益計算書)の知識を持っていたため、「決算書3ヶ年分析」レポートの作成と、それに基づく発見事項のまとめに取り組んでもらいました。
(決算書3ヶ年分析については、過去の記事でご紹介しています!)

きづなPARKのことを学ぼう!

「中小企業経営のための情報分析プラットフォーム」である「きづなPARK」。当然ながら、学生の皆さんはこれまでに見たことも触ったこともありません。
まずは、事務局メンバーからサービスの背景や利用目的についてのレクチャーを受け、初めてのお客様向けのeBookなどを参照して、基本的な情報を理解してもらいました。
各レポートには必要なデータや作成手順があり、「使用の手引き」を用意しています。学生の皆さんには、「決算書3ヶ年分析」レポートの「使用の手引き」をしっかりと読み込んでもらいました。

マニュアル類はマイページから閲覧できます

決算書をデータ化してみよう!

いよいよ実際の決算書を見てデータ化を行います。
簿記の勉強はしていても、実際の決算書に触れるのは初めての学生がほとんどでした。(一人は上場企業の決算書を見たことがあるとのこと。すごい!)
普段は目にしない勘定科目名に悪戦苦闘しながらも、フォーマットにデータを入力していきます。検算シートを使いながら確認しつつ進めてもらいましたが、「あれ…数字が合わない…」という声も聞こえ(笑)、多少の混乱はありましたが、最終的には無事に完成しました。
※実際の企業でご利用いただく際には、決算書のPDFを見ながら手入力するのではなく、会計ソフトからデータを取り込むことが可能です。

データ化が完了したら、きづなPARKにアップロードします。正しくレポートが生成されるか、ドキドキしながら待つと・・・、無事に反映されました!

レポートを見てポイントを確認しよう!

「決算書3ヶ年分析」レポートは、①総合評価、②財務諸表、③科目明細、④財務指標の4つのページから構成されています。
まずは総合評価ページで会社のレベル判定結果を確認し、その後、グラフや表をチェックしていきます。レポートには、同業他社と比べて良いか悪いかを確認するための指標も載っているので、学生たちは各グラフや表を確認しながら、自分なりに問題点と感じた箇所をピックアップし、それをワードファイルにまとめていきました。
まとめた結果は・・・以下のような感じです!

気になった箇所をワードファイルにビッシリ記載

具体的な内容をお見せできないのは残念ですが、学生たちはレポートから分かるポイントや最も大きな課題について、自分なりに考えをまとめてくれました。

まとめてくれた内容を確認し、学生たちへフィードバックを行い、業務終了です。
みなさん、おつかれさまでした!

最後に

きづなPARKのレポートは、専門知識がない方でも理解できるように工夫して作られています。
今回、学生たちはマニュアルを見ながらレポートを作成し、完成したレポートから課題を確認しました。
みなさまもぜひ、きづなPARKを活用して自社の状態をレポート化してみてください。

また、きづなPARK事務局ではインターンの応募もお待ちしております!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?