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【21日目】仕事を一緒にしたいと思われるような人でありたい。

こんにちは。
鬼滅の刃とコラボすれば、どんなクソゲーでも多少は売れるんじゃないかと予想してやまない、ゲーム好きサラリーマンことKDです。

今日は本業のほうで、一緒に仕事がしたい人、したくない人の、これぞと言える典型的な人と出会ったので、その話を共有したいとおもいます。

とある仕事で、ふたつの取引先から1社を選ぶことになり、二人の営業マンとそれぞれ打ち合わせをおこないました。

ふたつのうちの1社は数千人の社員がいるような大企業で、20代後半ぐらいの人生楽勝です的な空気出してる営業マン。
態度も横柄で明らかにわたしをなめていた、このかたはAさんとしましょう。

一方で、もう一人の営業マンは中小企業で年齢も40代後半のベテラン営業マン。
お世辞にも仕事ができる雰囲気ではなかったんですが、笑顔がステキでとにかく好印象が持てる方でした。
言葉をそんな交わさなくて人柄の良さがつたわってきた、このかたをBさんとしましょう。

人間性だけで選ぶなら、みなさんもBさんの一択ではないでしょうか?

ところが、われわれがおこなっているのはビジネスであって、お客さんに満足してもらえるサービスを提供しなくてはいけません。
そのためには、大手企業のチカラが役に立つこともあるんです。

そんなジレンマがあったので、どうにもこうにもどっちの会社と取引をするか決めかねていました。

そんなわけで、この両者と仕事をしたことがある同僚がいたので、AさんとBさんの仕事ぶりやこれまでの実績などを聞いてみることにしました。

話を聞いてから判断してよかったです。

もうね。Bさんに即決。

聞くところによると、Aさんはイケてる風な雰囲気を出しているものの、結果も鳴かず飛ばずで、お客さんに接する態度もわるいもんだから、クレームにもなったことがあるとか。
一方、Bさんは社内でもトップクラスの成績を残していて、お客さんからの信頼も厚く、自分たちが頑張ってお客さんと信頼を築く必要すらないとコメントがあるくらいでした。

いやはや、会社の大きさだけで選んで大損するところでした。
大企業とはいえ、取引する人物はきちんと選ばないと、自分の価値も下げることになりかねないので。

この仕事をとおしてはっきりと感じたことは、年商1,000億円稼ぐ会社で100万円の利益をつくれる人よりも、年商1億円の会社でも100万円の利益をつくれる人では、価値がまったく違うということですね。

Aさんのような勘違いくんに直接言いたいことがあります。

すごいのはお前じゃなくて経営者(の会社)だから!

わたしもまだまだ会社という鎧に守ってもらっている身ではありますが、これからはわたし自身の実力で勝負していこうと、あらためてつよくおもう、そんな出来事でした。

そのためにはどうすればいいか?

ただただ、ひたすらに己のスキルを磨きつづけていくのみです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【本日の経験値】1,206文字

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