子育て始めました
子どもが生まれて1ヶ月半が経ちました。
我が子は本当に可愛いものですね。
日々癒されています。
今日は子育てが始まって変わった3つのことについて書こうと思います。
1.生活リズム
何よりも変化しやすいのが生活リズムです。
睡眠第一で、少しでも睡眠時間が減ることを嫌っていた私が心配していたのが睡眠不足です。
深夜から朝方にかけての授乳が大体2回あります。
その度に、一緒に起きて妻が授乳した後に、私がミルクをあげるようにしています。
母乳が出ないので、せめてミルクだけでもできる限り、父があげたいと思っています。
11時頃に寝て、
2時頃から授乳のために30分ほど起きる、
5時頃から授乳のために30分ほど起きる。
タイミングによってはそのまま朝の準備をします。
睡眠不足ですが、いけるもんですね。笑
ミルクをあげるたび可愛くて、オキシトシン全開です。睡眠に勝るものがあることを知りました。
仕事のパフォーマンスが落ちてはいけないと思っていましたが、仕事もむしろ冴えていて、子どもたちへの愛も増しているように感じます。
多少ストレス耐性にムラがあり、ストレスマネジメントの必要性があるようには感じますが、そこも成長のポイントとして、自分を観察してます。
2.働き方
家を出るのが7時、定時に出たら帰宅が17時。
これが私のベストな状態です。
子どもが生まれてから、定時退勤に磨きがかかりました。休み時間や、隙間時間の仕事効率が上がり、定時までの時間がむしろゆっくりに感じます。
帰ったら、癒しの沐浴があるので、それになんとしてでも間に合うように帰ります。
やるべき仕事(校務)
やりたい仕事(授業立案)
の時間の使い分けをしています。
やるべき仕事をより短時間で効率的に終えるためには、必要な時間を書き出し、一週間単位の見通しを立てます。そうすると、隙間時間などもうまく用いて、予定より早く終わることがほとんどです。
また、やるべき仕事を分散させることで、やりたい仕事、自分なりの授業の立案・資料の作成・準備をその余白にいれることができます。
授業は単元ごとに大枠でつくるので、一度準備をすると長い単元だと半月分の準備ができます。
子育てが始まって、初めて働くっていいなって思えるようになりました。
家庭があって、職場がある。
これってすごく有り難いこと。
自分の存在意義がすごく感じられる。
妻は今は子育てだけに専念してくれている。
だから、私はどこか子育てのいいとこ取りをしているような気さえしてしまいます。
ずっと子どもと一緒に過ごしているお母さんは本当にすごい。尊敬しています。
今は育児参加休暇を時間単位で分散して取り、金曜日は給食後に帰宅するようにしていて、妻も毎週三連休みたいで嬉しいねって喜んでくれています。
3.時間の使い方
子どもが生まれてから、実質自分のことに使える時間は少なくなりました。
ただ、不思議と自分のために使う時間が増えた気がします。
コーチングについてのアウトプットする中で、教員のコミュニティに発信する機会に恵まれたり、コーチングの先生のブログに記事を寄稿したり。
自分なりのインプット・アウトプットの時間が増えました。
あと、コーヒーの焙煎を始めました。笑
コーヒー買いに行く暇がもったいなくて、じゃあずっとやってみたかったからやっちゃえ、ということで始めました。
すると、近くのコーヒー屋さんがたまたま焙煎教室を開いてくださり、学ぶ機会にも恵まれました。
焙煎を通じて、好きなコーヒーについてもっと知っていけそうで嬉しいです。
瞬間、瞬間の自分にとって今やりたいことの判断がうまくできている感覚です。
時間が無い=やりたいことができない
ではないことがわかった気がします。
時間が無くても、やりたいことがはっきりしていれば、自分にとって今必要なことがはっきりしていれば、やりたいことができる。
ただ、常にそれを意識していたり、感じていたり、行動していたりすることは大切。
その瞬発力はこれからもっと重要になってくる気がしています。
最後に
子育てって大変。不安。心配。
そんなイメージが私の中にもあったのかもしれません。
今は、自分のことをもっと大切にできる機会を与えてくれるのが、子育てだと思えています。
誰かを愛するということは、自分を愛するということ。そこが、子育ては特に深く結びついている。
自分の命が繋がっている。それは、自分の親も、その親も、ずっと前から繋がっている。
それは自分の存在を尊いものだと感じさせてくれる。
素晴らしいことだなって。
生きていることが幸せな私だからこそ、そう感じれるんだと思う。それは在り難いこと。
全ての命が平等に、そうある場所。
命は尊く、自分が唯一無二であること。
心からそう思える場所を日々つくっていく努力をすること。
それが父として、教師としてやるべきことだなって思います。
先日、妻から最高の褒め言葉をもらいました。
『あなたは、母乳の出ないお母さんね。』
母乳も出したいところですが、今、今しかない我が子の姿を夫婦共々しっかりと見守っていきたいなと思います。