見出し画像

『やればできる』そのスイッチは誰が押すの?

おはようございます!

本日は、育成年代の子供達に伝えていきたい『やればできるは、2.3歩遅れるからなるべく早く改善したほうが良いよ!』という内容についてお話をしていきたいと思います!


スポーツに限らず、勉強など学校生活でも言えると思うのですが、『やればできるのにな〜』という能力はあるし、やる気を出せば全然できるのに、スイッチが入らないと”普段でも何もできない”もしくは”手を抜いているように見える”子供って多い印象です。

そういう子供たちってすごくもったいないと思いますので、なるべく早く改善できるように考えていきたいと思います!



<”やればできる”ってどういうこと?>

では、はじめにやればできるのにって状態はなぜ起きてしまうのかについてです。

やればできる=やれる力はあるが、やれない


やればできる子って目的を達成するために必要な”力”自体はすでに持っています。

ただ、その力を”自ら出さないようにしている”もしくは”出し方がわからない”

のかもしれないです。


なぜ?

考えられる理由は
・自分の力を低く見すぎている
・頑張ることにマイナスの感情がある
・達成したところでそれがどうなるのかわからない
・そもそも目的がない

ざっと考えてこのことが影響しているのではないかと思っています。

特に、3つ目の「達成したところ何になるのかわからない」というのが最大の理由ではないかと僕自身は思っています。


要は、”自分はなんのためにやっているのか”、”何を得たいのか”が明確になっていないのではないでしょうか。


例えば、やればできる子の典型的なパターンとして、ご褒美戦略があります。

①「テストで100点を取ったら、ゲームを買ってあげる」

②「今度の大会で優勝したら、好きなところに連れてってあげる」


やることに対して、一定の成果を出したらご褒美をあげるという戦略です。

これは、かなり効果がありますね。


①テストの例
やること:テストで100点を取る
ご褒美:欲しいゲームを買ってもらえる

この場合、テストを頑張るという行動に対して目標を達成できたらゲームを買ってもらえるという”テストを何のために頑張るのか”が明確になっています。

こうなると”本来持っている力”を発揮できるので良い点数を取れるでしょう。

逆に、同じテストでも何のご褒美もなければ多分良い点は取れないでしょう。


例えとして極端だったかもしれませんが、”やればできる”という子は、何のためにその行動をするのかを明確にしてあげないといけません。



<本来持っている力>

先ほど、何のためにその行動をするのかを明確にしないといけないとお話ししました。

目的が明確になれば、本来目的を達成するために持っている力を発揮することができて目的を達成できます。

では、その本来持っている力とは何なのでしょうか?


それは

『気持ちを集中させる力=真剣になれる力です。』


先ほどのご褒美戦略で、この気持ちを集中させる力を発揮させたのは、目的を達成できれば欲しいものが手に入るという条件です、

その条件のおかげで、欲しいものを手に入れる(目的)ために勉強を頑張る(行動)という気持ちになり、気持ちを集中させること=真剣になれた。ということです。


なので、”やればできる子”が普段やれないのは『真剣になれていない』からです。

それは、明確な目的がわからないからです。


そこを明確にすることができれば、「やればできる子」から「言わなくてもできる子」になれるということです。


そこに関しての明確なアプローチは、これ!というものは考えきれていないです。。(すいません)

1つとして、スモールゴールをたくさん作ってあげることが大事かなと思っています!

ドラクエでいうところの、各ステージのボスを倒す過程など!

それを全部倒して必要な武器を揃えることができれば、ラスボスを倒しにいくみたいな感じに、やる行動と何が得られるのか、やる目的を作ることができれば、真剣になってくれる要素を作れるのではないかと思っています!

良い考えが浮かんだら書きます!

また、これおすすめ!などありましたら、教えてください!

宜しくお願いします!


ということで、本日はこの辺で!


また明日です!


↓トレーナー関係の呟きをしてます
https://twitter.com/kd3_at

Kaedeチャンネル on stand.fm
https://stand.fm/channels/5ecbbf2b354d77a050f81516


Saito Kaede

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?