可能性/職人の働き方とは?
こんばんわ!
四月が始まりましたね!
今日は関西は特に暖かく、今週末はお花見も楽しそうですね!!
facebookで「冬の思い出をシェアしよう」というのが出てきまして。
本当に中身の詰まった冬でした。
・(1月)クラウドファンディング準備
・(2月)クラウドファンディング開始&メディア取材
・(2月)東京ギフトショー参戦
・(3月)スタ★アトピッチ参加
などなど・・
大変でしたね・・
そして、春になり、第2ステージになります。
またそれに関してもお話ししていきたいと思います!
まずは後半をお話しします!
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55785?page=3
こちらの記事の後半をご一読願います!
(ちなみに前半の補足noteはこちら)
西陣織のこれからの可能性
僕のお客様はほとんど「帯」を欲しがりません。
それは僕が「生地である」というお話をするからかもしれません。
「何屋さんですか?」と聞かれれば、
父は「帯屋」と言います。
もちろん間違いではありません。
僕は「生地屋」と言います。
そこには大きな違いがあります。
単純に「市場」が違うんですね。
でもそれは、どのメーカーでもできることではないんです。
市場が違えば、欲しがるお客様も違う。
欲しがるスペックも違う。
そこに合わせられるか。
そこが肝になりますよね。
これ以上は言いません。笑
これからの職人の働き方を模索したい
最近はまさに「働き方改革」にフォーカスされていますね。
果たして、職人の世界には難しい話なのでしょうか?
もちろん、簡単な世界ではないと思います。
何年も修行がいることもあると思います。
僕自身も、あと数年かしたら修行をしないといけない時期がきます。
僕はサラリーマン時代、仕事柄、多くの工場をみてきました。
まさにISOを代表する整備された工場も、
「大丈夫か?」という工場も。
アルバイトでも「サイゼリア」さんで働かせて頂き、時間の効率化を学びました。(意外だという声がよく聞こえます)
とってもいい経験でした。
そして、IoTやAIが活用できていく時代。
僕が修行を始められる時期には、
・技術の見える化
・IoTやAI、工場の導線を意識した場所作り
を始め、様々な工夫をしていきたいと思います。
もちろん「職人技」はこれからも大切であり、
「人間だからこそできること」には大変大きな優位性があると思います。
ですが
「この人でしかできないこと」を多く残すことは、
企業体として、ある意味「リスク」です。
それが後継者不足や産業の衰退を促進する内容だとも感じます。
「なるべく多くの従業員(職人)が、同水準でいること」
を補完していきたいと感じています。
まさにリスクの分散ですね。
補足としては、職人技および、何十年もかかる修行をバカにしたり、簡単なものだと思って発言をしているわけではありません。
うまく現代技術や頭を使い、見方を変えることで、より継続可能な仕組みを、自分も体感しながらやっていきたいと思います!
そういう意味では、修行も楽しみです!
少しでも、これからの生産の仕組みがいいものになるように。
僕も頑張っていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
ではまた。
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