地域「知」、風土知の基盤となる私的図書館への展望:第2弾>でみカフェ>「魚は泳ぐ」(島尾伸三)
前回の「縄文の衣」と同じ棚に「魚は泳ぐ」という島尾伸三の随筆集も発見しました。島尾敏夫とミホ夫妻の息子である伸三氏の随筆は、小金井市立図書館にも数冊はあるのですが、この2004年の随筆集はありません。「愛は悪」と副題の付けられたこの比較的新しい随筆を是非お勧めします。小金井市立図書館では、以下の島尾敏雄の随筆が読むことができます。
最近の本:「小岩へ 父敏雄と母ミホを探して」(2018年)、「小高へ 父島尾敏雄への旅」(2008年)
上記の「魚は泳ぐ」以前の随筆は、「東京?奄美失われた時を求めて」(2004年)「ひかりの引き出し」(1999年)、「星の棲む島」(1998年)です。
是非、これらの図書と一緒に読んでほしい1冊です。
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