ロックはいつも僕に優しい
楽しいときも悲しいときも切ないときも、いつも隣にはロックがいた。僕のそのときの心情によって彼は姿を変える。昨日はパンクロックであったり、今日はロックンロール、明日ハードロックだったりする。ロックは自由だ。ロックには責任がある。
時代を変えるロックもある。時代に飲み込まれるロックもある。どちらの音楽も好きだ。どちらもロックの歴史だから。セールスは振るわなかったかもしれないが、きっと誰かのあの日の思い出にはなっているはずだから。大人になったら、聴かなくなったり、他のジャンルの音楽を聴いたりすることもある。でもロックはいつもすぐそこに居て、箱をあけたらすぐあの日に戻してくれる。
ロックは変わりつづけるけど、変わらない。僕もそうでありたい。ロックンロール。