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ブラジルのグラフィックデザイナーRogério Duarteが好きそうなプレイリスト

ブラジルのグラフィックデザイナーRogério Duarteが好きそうなプレイリストを勝手に作ってみました。妄想企画です

-『Rogério Duarte』とは何者なのか?-

ブラジルのグラフィックデザイナーとして多くのレコードジャケットを創作してきた方(詩人でもあった)で、

1960年代後半にブラジルで起きた、カウンターカルチャー、音楽を中心とした芸術運動『トロピカリア』の旗振りの1人であり、その象徴的なアルバム『トロピカリア』のジャケットデザインを手掛けています

Tropicália Ou Panis Et Circencis(1968)

当時の軍事独裁政権に反発した作品に関わったとして、軍部で拷問を受けていた事実から、影響力のある、一時代を象徴するアーティストであったのは過言ではないはず

彼のアートワーク展がブラジル国内で開催されているサイトが見つかりましたが、レコードジャケットのみだけでなく、映画のポスターもデザイナーとして参加していたのがわかります

さて、本題のプレイリスト、彼が好きそうなプレイリストですがSpotifyに

《プレイリスト一覧》
①Gilberto Gil - Bat Macumba(1968)
②Bala Desejo - Lua Comanche(2022)
③Gilsons & Julia Mestre - India(2020)
④Liniker e os Caramelows - Calmo(2019)
⑤O Terno - Volta(2016)
⑥Bruno Berle - Guardo Em Tuas Maos(2022)
⑦Tangolo Mangos - Gosto de Sol(2019)
⑧Ana Frango Elétrico - Caspa(2019)

先ず一曲目に、彼がアートワークに携わった作品『トロピカリア』に収録されているものを皮切りに、当時の雰囲気を現代に持ち込んだ Bala Desejoを中心として2020年前後をセレクトし、次世代の期待の星 Ana Frango Elétricoに締めてもらってお開きです

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