「2024年10月」私のカルチャー録
今月もカルチャー録をつけています
今年もあとわずか
今月はどんな出会いがあったのでしょうか
では始めていきます
〜2024年10月〜
◎音楽(アルバム)
・FolkloreⅠ(Lucia Fumero/2024)
・Ursgal(Enji/2021)
・Spectral Evolution(Rafael Toral/2024)
・Coyote,You’re My Star(Dana and Alden/2024)
・Nossa Musica(Celso Fonseca/2021)
→今月も素敵な作品に巡り会った気がする。穏やかな曲を無性に聴きたくなるタイミングがあって、Lucia FumeroとRafael Toralは相性がよかった。アルバムではないですが、Mário Rui Silvaもよかった。彼は西アフリカのアンゴラ出身。近年CDも発売されている
特に好みだった音源が以下2曲。この曲たちもここではないどこかに連れていってくれる…
◎映画
・『ウィル&ハーパー(ジョシュグリーンバウム/アメリカ/2024)』@Netflix
・『シザーハンズ(ティムバートン/アメリカ/1991)』@Amazon prime
・『アステロイドシティ(ウェスアンダーソン/アメリカ/2023)』@Amazon prime
・『BLUE GIANT(立川譲/日本/2023)』@Amazon prime
・『ホールドオーバーズ置いてけぼりのホリディ(アレクサンダーペイン/アメリカ/2024)』@U-NEXT
・『ダウンサイズ(アレクサンダーペイン/アメリカ/2018)』@U-NEXT
・『オッペンハイマー(クリストファーノーラン/イギリス/2024)』@U-NEXT
・『ザホエール(ダーレンアロノフスキー/アメリカ/2023)』@U-NEXT
・『人生、ただいま修行中(ニコラフィリベール/フランス/2019)』@U-NEXT
・『ドントクライプリティガールズ(メーサーロシュマールタ/ハンガリー/1970)』@U-NEXT
・『ドリスヴァンノッテン ファブリックと花を愛する男(ライナーホルツェマー/ドイツ/2018)』@U-NEXT
・『モリコーネ 映画が恋した音楽家(ジュゼッペトルナトーレ/イタリア/2023)』@U-NEXT
・『アクアマン失われた王国(ジェームズワン/マレーシア/2024)』@Netflix
→今月のセレクトがみんな頑張っている特集になった。アレクサンダーペイン最新作『ホールドオーバーズ置いてけぼりのホリディ』は頭ひとつ抜けていた気がする。内容はといえば冬になるとまた観たいなと思わせる学園もの。少しでも特異なことをやりがちなこのご時世とは逆行する珍しい作品だと思う
製作秘話のインタビュー動画↓
バランス感が問われる映画産業で、どの視聴者層を狙ったのか気になる
◎書籍
・『ジャンパーを着て四十年(今 和次郎)ちくま文庫』@B&B
・『午後三時にビールを 中央公論新社』@B&B
・『よつばと8(あずまきよひこ)メディアワークス』@ブックオフ
・『食いしん坊な台所(ツレヅレハナコ)河出文庫』@B&B
・『mitosaya薬草園蒸留所で作る13のこと(江口宏志、山本祐布子)KADOKAWA』@ブックファースト
・『なぜ働いていると本が読めなくなるのか(三宅香帆)集英社新書』@水中書店
・『厨房で見る夢 在日ネパール人コックと家族の悲哀と希望(ビゼイゲワリ)上智大学出版』@ブックス青いカバ
・『カフカふかふか(カフカ研究会)白水社』@UNITE
・『職業としての小説家(村上春樹)スイッチパブリッシング』@古書音羽館
→思い入れや思いが強めの著者を中心に、衣食住に傾倒した今月でした。一つのことを極めることで辿り着く境地もあるのかと職人気質な著者たちに触れた。書店で立ち読みして気になったら購入するのが自然な流れになってきている。中身もわからない表紙だけで買うジャケ買いの楽しみ方もあると思うので、そろそろネットも活用していこうかな。散財は人生
◎ラジオ、Podcast
・なし
→習慣がないので聴かなくなった
◎テレビ、アニメ
・ダンダダンseason1@Amazon prime
・ブルーロック vs. U-20 JAPAN@U-NEXT
・アドベンチャータイム@U-NEXT
・チ。地球の運動について@Netflix
→ついに始まったダンダダン、チ。次回も気になる締め方をしてくるので、来週も観るかぁと思わせてくれる。25分と長さがちょうどよくてついつい観てしまう
今回アニメ化された作品も含め、好きな漫画編集者同士の記事があったので残しておく
◎展示、演劇、ライブ
・なし
→行かない月があってもいいねと思うこの頃
⭐︎総括
幸運なことに今月もいい作品に巡り会い続けている。なぜだろうか
完