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「2024年2月」私のカルチャー録

今月もカルチャー録をつけています
今月はどんな出会いがあったのでしょうか
では始めていきます



〜2024年2月〜

◎音楽(アルバム)

・In My Room(MEENOI/2021)
・B Fachada(B Fachada/2012)
・BAMBOOCLUB[A](Leellamarz & Panda Gomm/2020)
・Poor Things(Jerskin Fendrix/2023)
・Winterreise(Jerskin Fendrix/2020)
・Here(Brecht Ameel/2024)
・アニメーショントリッピング(マッチャポテトサラダ/2022)
・Fact Check(NCT127/2023)
・Casas(Rubel/2018)
・fermata(空海月/2017)

→ 1ヶ月無料だったこともあり、先月末からApple music会員になった。プロモーションが入り込まないのでストレスフリー。プレイリスト作りに力を入れていけたらいいですね

久々に韓国ポップスを聴きましたがMEENOIが良すぎた。作詞作曲をひとりでやっているそうです。さっと入ってくる曲たちばかりで◎

映画『哀れなるものたち』経由で、Jerskin Fendrixを知り、バスドゥヴォス経由でBrecht Ameelを知った


今月は何より空海月さんのアルバムを入手したこと。ジャンルとしてはボカロ?ですかね(imoutoid以来のボカロです…)。Youtubeにアップされている曲たちは前からよく聴いていたんですが、BOOTH(このサイトの存在する知らなかった)で販売していました

傑作すぎます、感謝。リピートしまくりです

◎映画

・『ゴースト・トロピック(バスドゥヴォス/ベルギー/2019)』@Bunkamuraル・シネ
・『Here(バスドゥヴォス/ベルギー/2023)』@Bunkamuraル・シネマ
・『ショーイングアップ(ケリーライカート/アメリカ/2023)』@U-NEXT
・『女と犬(ソフィーフィリエール/フランス/1991)』@U-NEXT
・『心の指紋(マイケルチミノ/アメリカ/1996)』@U-NEXT
・『ミツバチと私(エスティバリス・ウレソラ・ソラグレン/スペイン/2024)』@新宿武蔵野館
・『ケス(ケンローチ/イギリス/1969)』@U-NEXT
・『アッテンバーグ(アティナ・ラシェル・ツァンガリ/ギリシャ/2010)』@JAIHO
・『セイム・プレイヤー・シューツ・アゲイン(ヴィム・ヴェンダース/ドイツ/1967)』@JAIHO
・『オスロ、8月31日(ヨアキム・トリアー/ノルウェー/2011)』@JAIHO
・『ミス・バイオレンス(アレクサンドロス・アヴラナス/ギリシャ/2013)』@JAIHO
・『宝島(ギヨーム・ブラック/フランス/2018)』@JAIHO
・『アルプス(ヨルゴス・ランティモス/ギリシャ/2010)』@JAIHO
・『私は決して泣かない(ピオトル・ドマレフスキ/ポーランド/2020)』@JAIHO
・『アンチレンチング・フィスト(キラ・コヴァレンコ/ロシア/2021)』@JAIHO
・『ヴェラは海の夢を見る(カルトリナ・クラスニチ/コソボ/2021)』@JAIHO
・『グレイ・ガーデンズ(メイズルス兄弟/アメリカ/1975)』@JAIHO
・『女王陛下のお気に入り(ヨルゴス・ランティモス/ギリシャ/2019)』@Amazon prime
・『1978年、冬。(リーチーシアン/中国/2007)』@Amazon prime
・『小公女(チョン・ゴウン/韓国/2017)』@U-NEXT
・『ペトルーニャに祝福を(テオナ・ストゥルガル・ミテフスカ/北マケドニア/2019)』@U-NEXT
・『遠い声、静かな暮し(テレンス・デイヴィス/イギリス/1988)』@U-NEXT
・『夜明けのすべて(三宅唱/日本/2024)』@吉祥寺アップリンク
・『ウェンディ&ルーシー(ケリーライカート/アメリカ/2008)』@U-NEXT
・『ギャべ(モフセン・マフマルバル/イラン/1996)』@DVD
・『パンと植木鉢(モフセン・マフマルバル/イラン/1996)』@DVD
・『アダプション ある母と娘の記憶(メーサーロシュ・マールタ/ハンガリー/1975)』@U-NEXT
・『ミューズ・アカデミー(ホセルイスゲリン/スペイン/2015)』@U-NEXT
・『アイリーングレイ 孤高のデザイナー(マルコオルシーニ/アイルランド/2017)』@U-NEXT
・『ボクシング・ジム(フレデリック・ワイズマン/アメリカ/2010)』@U-NEXT
・『立ち去った女(ラヴディアス/フィリピン/2016)』@U-NEXT
・『シティオブゴッド(フェルナンドメイレレス/ブラジル/2002)』@U-NEXT
・『私の少女(チョンジュリ/韓国/2015)』@U-NEXT
・『東京夜曲(市川準/日本/1997)』@U-NEXT
・『パリ13区(ジャックオーディアール/フランス/2022)』@U-NEXT
・『あしたの少女(チョンジュリ/韓国/2023)』@U-NEXT
・『肉弾(岡本喜八/日本/1968)』@U-NEXT
・『わたしは、ダニエル・ブレイク(ケンローチ/イギリス/2016)』@U-NEXT
・『家族を想うとき(ケンローチ/イギリス/2019)』@U-NEXT
・『夜空に星のあるように(ケンローチ/イギリス/1967)』@U-NEXT
・『トリとロキタ(ダルデンヌ兄弟/ベルギー/2022)』@U-NEXT
・『ふたりの女、ひとつの宿命(メーサーロシュ・マールタ/ハンガリー/1980)』@U-NEXT
・『書かれた顔(ダニエルシュミット/スイス/1995)』@U-NEXT
・『我ら山人たち(フレディMムーラー/スイス/1974)』@U-NEXT
・『サンドラの週末(ダルデンヌ兄弟/ベルギー/2014)』@U-NEXT
・『マリとユリ(メーサーロシュ・マールタ/ハンガリー/1977)』@U-NEXT
・『ディーパンの闘い(ジャックオーディアール/フランス/2015)』@U-NEXT
・『ファニーゲーム(ミヒャエルハネケ/オーストリア/1997)』@U-NEXT
・『アフターサン(シャーロットウェルズ/イギリス/2023)』@U-NEXT
・『Tuesday(シャーロットウェルズ/イギリス/2015)』@Youtube


→先月の行動を省みて、劇場に足を運んだ。帰路中でも余韻というか謎の満足感が続いたが、チケ代のことを考えたら気軽には行けそうにないです。2000円は高いよ。先月に続いて、ドキュメンタリー系?配給会社サニーフィルムを知れたのがよかった。バスドゥヴォス最高でした

写しとる映画でした。なにかが起こるわけでもなく、そこに生きる人がいる。想像を掻き立てる余白に共鳴して凄まじかった。Hereよりゴーストトロピックの方が圧倒的に好みでした

JAIHO『ギリシャの奇妙なる波』特集もあって、ギリシャ人監督を何作品かつまみ食いできたのもよかった

あとは、ハンガリーのメーサーマールタもよくて、時代の移り変わり、変換期の映画は力強さがあっていいですね

社会のあり方を問うチョンジュリ監督『わたしの少女』『あしたの少女』もよかった。ケンローチ好きに通じるものがあって、これからも追いかけたい監督でした

社会問題に寄り添うダルデンヌ兄弟もよかった

ダルデンヌ兄弟の書籍も少しずつ読み耽っていますまだ

個人的な趣味思考に反して、劇場公開作品をリアルタイムで追う楽しさを知った。ラジオやネットでタイムリーな情報に触れたり、世間の感想を追えたのがいい。世の中が面白いと思っている感覚を理解しておくと、自分と比較しやすく立ち位置がわかりやすい。流行りを追う利点ですね

◎書籍

・『深い穴に落ちてしまった(イバン・レピラ)創元推理文庫』@下北沢B&B
・『ここに素敵なものがある(リチャードブローティガン)百万年書房』@フラヌール書店
・『僕とデザイン(中條正義)アルテスパブリッシング』@フラヌール書店
・『ニーマイヤー104歳の最終講義 空想・建築・格差社会(オスカーニーマイヤー)平凡社』@ブックオフオンライン
・『ポエトリードッグス(斉藤倫)講談社』@ウレシカ
・『夜明けのすべて(瀬尾まいこ)文藝春秋』
・『パムクの文学講義 直感の作家と自意識の作家(オルハン・パムク)岩波書店』@ジュンク堂
・『ぼくが子どもだったころ(エーリヒケストナー)岩波少年文庫』@ジュンク堂
・『穀雨のころ(青野暦)文學界2021年5月号』@ブックオフオンライン

→ 読書は自宅用外出用の2冊同時併読がしっくりきている今月ルーティンでした。読みたいときに読むのがベストですが、積読しすぎ問題がある。そういうわけで、文藝界の短編もの(青野暦さん)をちょっと読んだ。同年代の作家を追いかけるのもいいですね

◎ラジオ、Podcast

・『アトロク2 1/29-30,2/1,5-8,12-15,19-22の回(TBSラジオ)』
・『DFPC Ep.10-11(Spotify)』
・『東欧映画スペース!特別編~ベルギー映画特集!』

→今月は軽く深堀する目的と心が温かくなるラジオでした。試聴のタイミングが今後のキーポイント

◎テレビ、アニメ

・『ザ・バックヤード知の迷宮の裏側探訪 国立国会図書館(NHK総合)』

→人の手がかからなくなる未来が来そう

◎展示、ライブ

→なんだかんだ行かなかった

⭐︎総括

今月も平日が多忙すぎて、休日をどう過ごすか、移動時間をどう活かすかがキーポイントでした。振り返ると、深掘することで消費感が薄まりマチベアップに繋がったような気がします。広く浅く時には適度な深堀がいいのかもしれない。興味を持った分野に精通していくのが何より楽しいし、アウトプット前提の学びはいいですね。今月も映画ばかりでしたが、慣れ親しんだ分野はアクションするストレスがかからないから手を出してしまう

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