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【大学esportsの未来】学会のセミナーに登壇してきたってよ
皆様ボンサバドゥ!
KCAA学生部会、もとい(一社)学生e-sports連盟 副理事長の西田です。
最近KCAA学生部会そっちのけで格闘してた登壇案件が無事(?)終了したので、せめて報告くらいできればなと思い綴っております。
どんなこと喋ったの?とか少しだけこの場でもご紹介できればと思っていますので、最後までお読みいただけますと嬉しいです!
1.どこで喋ってきたんや????
まずコレが謎ですよね。というわけで一応説明。
個人的にはSNSで登壇することは伝えてはいましたが、日本スポーツ産業学会様にて、12月14日に開催されたオンラインセミナーに登壇して参りました。
スポーツ産業学会様で毎月(第2火曜日の夜に)やっておられるこのセミナー、割とesports関連のことも扱ってらっしゃる中で、今回急に白羽の矢が立ったわけでございます。
(ちなみに、次回1月は西武ライオンズのお話が聞けるそうです。)
与えられた時間は90分、これをどう使うかも自由。
テーマもなんとフリー(⁉︎)
我々が一番伝えるべきことをちゃんと伝える、そんな会に出来ればと思い、喋ってきました。
2.何を喋ってきたんや??
「大学対抗esportsリーグ」の現状と期待
大学生におけるesportsを取り巻く環境には開拓・成長の余地が数多く残存している。
そのような大学esports界の現状をより良いものにすべく2019年に設立された「一般社団法人 学生e-sports連盟」は、2020年度より3つのesportsタイトルでの大学対抗戦を開催し、800人以上の学生が出場している。
今後、大学対抗esportsリーグの更なる拡大を目指しているが、その理由はどこにあるのか。その経緯や現在地を語るとともに、その先に見据える大学esports界の姿をお話しいただいた上で、現場・最前線で活動する人間だからこそ話せる期待や悩み、そして皆様への想いをお伝えいただく。
Session1 大学esportsの現在地 (小澤)
Session2 学生e-sports連盟が見据える未来 (西田)
ということで、私は
「日本の大学esportsの未来」
について喋り倒してきました。
現場で色々大会をやってる人間だからこその想いや、日本全体のesports界を巻き込んだ今後に対する提言や迷言(?)を、気合で喋り倒してきたと、そんな感じですね。
しっかり、日本のesports界に自分なりの爆弾を落とせてきたかなと思います。
もうちょい話聞きたい!!何喋ったか詳しく聞きたい!!
って皆様はコメントなり「いいね!」なりでお知らせください。
気が向いたら書きまくります。
3.考えてみて、喋ってみて思ったこと
まずは、
・頭の中大渋滞問題
整理できねえ。もっと勉強しないと思ってることをまとめられないなと切に感じました。いつものことです
その上で、本末転倒感満載ですが、
・esports全然わかってねえわ俺
esportsの概念って何よ?
今のプロシーンとかどうなってんのよ?
ゲーム配信の世界とかどうなってんのよ?
この世界にいるならば、これももっと勉強しないとな。
ここらへんをクリアにしていかないことには、自分でも理解できないし、人に伝えられない、そして人の意識を変えられないなと今回の登壇でも色々と勉強させられました。
こんな良い勉強の機会くれて、まじであざす。
4.超絶大反省会
スライドが完成したのは、なんと開始30分前。
前夜当日と、喋る内容整理しながらマジで焦ってました。
前々日に完成してリハーサルしたのですが、
「どう考えても持ち時間大幅オーバー」
「フィードバックたくさん」
の状態で、前日のマシンリハーサルの時に再度確認したところ、
「これでも大幅時間オーバー」な上、
「更にたくさんのフィードバックとアドバイス」
を頂戴しまして、
大改造!! 劇的ビフォーアフター
が始まったわけです。
匠の技で、セミナーを成功させるためのチャレンジです。
しかしながら残された猶予は1日。開始直後から絶体絶命です。
まずは思考回路の整理ですね。
フィードバックを踏まえて削るところ削って伝えたいことを整理(この時点で相当な断捨離をして、当初喋ろうと考えてた部分をほぼ全部抹消しました。(最初のスライドは本当に原型を成していません。)
ていうところで、伝えるポイントを整理し、そのためのロジックを組む。
本番前夜に夜な夜なそんなことをやってたわけです。
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そんでもって日を跨ぐくらいの時間に。
整理できたのであとはスライドに起こすだけだと思い帰宅。
それが最大の過ちだったことを、この時はまだ知る由もなかった。
続く…
と言いたいところだが、記事2本にする気もないので当日の大反省を気合で綴ります。
起床。そして、当日の午前中は大学に行くはずだったので、作業開始は午後から。
想定したストーリーをスライドに起こすだけなら1時間で終わるだろと高を括っていたが、何故か上手くいかない、何故だ。
一晩明けると短期記憶は右から左に流れてく
ことに気づかされました。
みなさん、本当に気をつけてください。
肝心なところは大体覚えていても、事細かに書いておかないと細かいところは全部頭から抜けていきます。まじで。
てわけで、ストーリー組み直し。
開始まで残り4時間。ここで非常にマズいことを自覚し始めました。
ストーリーがあるのはいいが、ここに雑念発生。
元々のスライド、もっと削った方がいいのでは??
前日いただいたフィードバックとアドバイスを反映させようとしたはいいものの、
一晩頭を冷やすと考えていることは変わります。
ということで、結局元々の部分の揉み直し、そして新規追加部分のストーリーをわかりやすく示すために試行錯誤。
そんなことを繰り返していたら、徐々に外が暗くなってくるんですよね、さすが12月。
そんな悠長なこと考えてられるか!!という話だったのですが、
スライド完成、その場にいた理事長に揉んでもらう、それを修正する
というステップを踏んだ結果、
スライド完成は17時ちょうど。
本番は18:00から、そして入り時刻17:30ということで、
残された時間は30分弱。
持ち時間は30分なので、それ仕様のスライドを作ったと。
ということは、
リハーサルできねえじゃねえか。
肝要な部分だけ一回通しで喋って現場に入っていったわけです…
5.最後に…
ということで、今回の登壇の後日談でございました。
長文お読みいただきありがとうございました。
最後に、今回日本スポーツ産業学会様のセミナーに登壇させていただいたということで、関連で一応ちょっとだけ告知します。
2022年2月26日(土)開催の日本スポーツ産業学会 第9回冬季学術集会における
「ランチタイムセッション」に、我々KCAA学生部会が関わらさせていただいております!
詳しくは後日改めてちゃんとお伝えいたします。
要項と申込は以下よりご確認ください。
2) ランチタイムセッション
テーマ:「大学スポーツの未来に投資するためのアイデアを企画しよう!(仮)」
(詳細調整中)
ランチタイムセッションは、ランチをしながら他大学の学生同士でテーマを決め討論・議論することで、普段考えている疑問やゼミなどの内容についてお互いを知ることが目的です。研究発表をする人もしない人も、どなたでも参加できます。
ランチタイムセッション参加申込方法
第9回冬季学術集会参加申込フォーム(https://spo-sun.gr.jp/news/4549)の「ランチタイムセッション」の選択をして2022年2月20日(日)正午(厳守)までにお申込ください。
ということで、長文お読みいただきありがとうございました!
メンバー各々からの今後のメッセージ、そしてKCAA学生部会の今後の展開にもご期待ください!!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう、バイバイ。