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【就活】KCAA学生部会でガクチカ作ってみた

¡Hola!
第二外国語でスペイン語をとっていた4年生の「ほっか」です😊

まずは、今回記事を書くに至った経緯をご説明しましょう。
先日、弊団体に所属する後輩から次のような質問を受けました。

「KCAA学生部会の活動を就職活動のネタにしたいが、どのように話したらいいか分からない」

この質問に、すでに就活を終えている私もすぐに答えることが出来ませんでした。
だってうちの団体、生い立ちも立ち位置も活動内容も特殊なんですもの。
ちなみに私の就活中にKCAA学生部会の話しはほとんどしていません。

ただね、かわいい後輩からのSOSですし、こうして文字にすることで弊団体の活動内容をあなたに知ってもらういい機会にもなるなと思ったのでこうして筆を執っている次第でございます。

それでは、はじまりはじまり~


1.「ガクチカ」とはなんぞや

「ガクチカ」とは、就職活動をする学生間で良く用いられる略語です。
略さずに言うと「学生時代力を入れたこと」となります。

ガクチカは主にエントリーシートや1次面接で聞かれることが多く、事前にしっかりとネタを仕込んでおく必要があります。
私が就活中に出会った中で最も多かったのはエントリシートで「学生時代に最も力を入れたことを400字で述べなさい」みたいな感じです。
人生賭けて頑張ったことを400字て(笑)
そんなん無茶やろって感じですよね。

さらにここで厄介なのが、ガクチカはただ頑張ったことをつらつらと並べればいいというわけじゃないのです。
とまあ詳しい構成とかポイントとかはどこにでも書いてあるので、わざわざ本記事では紹介しません。ぐぐってください。

2.ネタの選定

ガクチカ書くときにまず考えるのが、何の話しを掘り下げるかですよね。
KCAA学生部会は設立2020年2月に設立された比較的新しい団体なので、ネタの宝庫とはまだ言えない状況です。
ちなみにガクチカで用いるネタは、客観的に「すげー」って思ってもらえるモノが強いです。でもまあ日本一とか世界一とかじゃない限りはあまり意識しなくてもいいです。
それでも、ライバルと差別化を図れるようなネタにすることは重要です。

この辺を踏まえて、KCAA学生部会が今までやってきたことの中からいい感じに差別化できそうで、興味を持たれそうな取り組みを2つピックアップしました。

①部活SNS会議(2020年6月18日開催)
新型コロナウイルス感染拡大の影響でオフラインでの活動が極端に制限されていたあのころ。
KCAA学生部会では、今こそ大学スポーツのヨコの繋がりが必要だと考え、SNSをメインテーマに日本全国の大学スポーツ関係者に働きかけ、お悩み解決や連携強化を目指しました。
イベント当日は、Zoomに15大学31名が集まり、活発なディスカッションが展開されていました。

②大学スポーツサミットー学生団体編ー(2021年8月29日開催)
KCAA学生部会の組織改編があり、さらに団体の進むべき方向を定めた結果、開催されたイベントです。
近年、大学スポーツを盛り上げようといった、スポーツを「支える」視点での団体が設立されつつあります。(KCAA学生部会もそうです)
そんな団体が互いに手と手を取り合うことが出来れば、日本中で大学スポーツをより良くしようという機運が醸成できるんじゃないかというところを目標としておりました。
イベント当日は、これまたZoomに14団体25名が集いました。

これらを選んだ理由は2つあります。
1つ目は、客観的に見て大学生が行ったにしては比較的大きな規模のイベントであるからです。(参加者の人数や大学数)
2つ目は、前例がない取り組みであるからです。なんじゃそりゃ?ちょっと話し聞いてみたいやんって人事に思わせるのが狙いです。


3.実際に書いてみた

今回は400字のエントリーシートを想定して書いてみました。
これが正解というわけではもちろんないですし、これを書けば通るということもないので参考程度に読んでもらえたらなと思います。
それではどうぞ!

①部活SNS会議
私は自身が所属する団体でコロナ禍の大学運動部を活気づけ、日本の大学スポーツをもっと盛り上げていくために、日本全国の運動部を対象としたSNS運用がテーマのオンライン交流会を主催した。なぜなら、新型コロナウイルス感染拡大の影響で対面での活動を制限されている中、多くの部活動がSNSを活用したオンラインでの情報発信を行っているが、満足な結果を得られるような運用ができてきる団体は多くなく、課題を感じている人が多いのではないかと考えたからだ。私はイベント責任者として、できるだけ多くの大学、運動部を巻き込みたいと考え、手当たり次第に運動部へメッセージを送ったり、申し込んでくれた方に口コミをお願いしたりと集客に力を入れた。その結果、15大学21部活31名の方に参加していただけ、イベントの満足度も高い数値を記録した。この経験から、目標達成のために世の中の流れを読んで行動することの重要性と泥臭く行動し続ける力が養われた。(399字)

1個目で疲れちゃったので2個目は1個目のやつパクってます。。。

②大学スポーツサミットー学生団体編ー
私は大学運動部を活気づけ、日本の大学スポーツをもっと盛り上げていくために、日本全国の大学スポーツを盛り上げようとする団体を集めたオンライン交流会を主催した。なぜなら近年、日本全国で大学スポーツを「支える」活動を行う団体が増加してきている一方で、団体間における連携や交流が全くなされていないことを課題に感じ、団体間をつなげるハブ的役割を担うことが必要だと考えたからだ。私はイベント責任者として、できるだけ多くの団体を巻き込みたいと考え、手当たり次第にメッセージを送ったり、申し込んでくれた方に口コミをお願いしたりと集客に力を入れた。その結果、14団体25名の方に参加していただけ、イベントの満足度も高い数値を記録した。加えて、いつでもコミュニケーションがとれるような環境も整備することができた。この経験から、目標達成のために世の中の流れを読んで行動することの重要性と泥臭く行動し続ける力が養われた。(396字)


4.最後に

いかがだったでしょうか。
何度も言いますが、これらはあくまで一例に過ぎませんので、「これ書いて出したけど落ちたやん」とか言われても責任は取りかねます。

また、エントリーシートにしても面接にしても、その人の思考や行動に一貫性がないと内定にはたどり着けませんからね。
私がこのエントリーシートを読んだ選考官なら、とりあえず面接に呼んでこう問います。
「なぜあなたは日本の大学スポーツを盛り上げたいと思ったんですか?」
と。

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