MBAの国際認証を受けた大学院の受験に拘るべきかどうか?

私は特にこだわりませんでした。

そもそも海外の大学でMBAを取るためには、途方もない額がかかりますし、少なくとも自分にとってはそれだけの投資価値はないと考えていました。

外資系企業の場合には、国際認証を受けた学校でなければ、価値がないと判断されるケースもあるかもしれません。しかし、狙いがそのような企業への転職ということでなければ、特にこだわる必要はないと思います。

なお、BBTの場合にはBOND大学と提携しているので、BOND-BBTを受験して入学し卒業すれば、国際認証を受けたMBAを取得することも可能です。こだわりたい場合には、遠隔で勉強できる場としてはBOND-BBTは選択肢として検討の価値ありだと思います。

友人は国際認証を受けた、国内の某大学のMBAホルダーでしたが、話を聞いたところ、その大学では、受講した科目に関して、受講者のうち何割は絶対に落ちることが決まっていたそうです。単位に関してかなりシビアであることからも、卒業生のクオリティは上がりそうだとは感じました。

BBTはそれに比べると、残念ですが相当緩く、そのため卒業生は玉石混合です。
恐らく、ただ単位だけを取る方針で受講することを割り切れば、2年で卒業することも、さほど苦ではないかもしれません。大手企業では、昇進の前提条件がMBAホルダーであるというケースも多いらしく、そのため割り切った形で入学していたと感じる人も一定数いました。

生徒全員の質にこだわるのであれば、恐らく国際認証のMBAがとれる大学の方がよいでしょう。

ただ、BBTでも多くの受講生は真面目に真摯に取り組んでおり、できる人のクオリティはとても高いです。私は途中からは、できる人とのディスカッションに重きを置いて、そこから学ぶことに注力しました。

国際認証の大学院においても、「コイツ、何しに来たんだ?」という場違いな発言をする人は一定数いたと聞きました。多分そういう人はどこの大学院にでもいるので、あまり気にせずに高みを目指す人たちと切磋琢磨する方向で進めるとよいと思います。

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