BBT大学院を入学検討中の方から質問をいただきました。その3
入学検討中の方から質問をいただきました。ここでその一部をご紹介いたします。今後入学を検討される方、ご参考としていただければ幸いです。
時間の制約がある場合、どのように勉強時間を確保していたか?
(特に、育児・仕事と勉強の両立をうまくされていた方の事例などあれば。)
時間の制約がある中でBBT大学院で学ぶ場合、講義の視聴・物理的時間・クラスへの貢献の3つの側面から、参加の仕方を工夫すると良いです。
<講義の視聴>
1.通勤電車で講義を視聴する。
2.昼食をとりながら講義を視聴する。
3.講義の再生速度は1.5~2倍速とする。
<物理的時間の捻出>
4.掃除代行・料理代行を依頼する。
<時間が作れなかった時のクラスへの貢献>
5.多忙過ぎてRTOCSに参加できない週は完全に捨て、翌週頑張る
6.RTOCSで、結論を投稿した人に質問をして発言数を稼ぐ
時間は有限なため、何かを得るためには、何かを捨てる必要があります。
1,2,3はとにかく時間を無駄にしないために取り入れる事項になります。
1,3は大多数の人が導入しますが、私は2もしていました。
4は多少お金はかかりますが、時間を買うつもりで導入しました。
これは配偶者の理解が必要ですので、話し合いは必須です。
掃除についてはルンバとブラーバでも良いと思います。
食洗器も買いましたし、乾燥機付きの洗濯機もあると良いです。
「投資した分、稼げる人材になればよい」という考え方ができないと難しいですが、私は導入して正解でした。
料理代行は3時間(7500円ぐらい)で1週間分の料理を作ってくれるので、コスパがいいです。
小さい子供がいる場合、料理に文句を言ったり、好きな味じゃないから食べないという子供もいるため、この点で無駄にイラつくこともなくなります。
元々は料理を作る時間よりも、子供と遊ぶ・話す時間の方が、子供にとって大事だと思って思い切って決めました。
料理をいくら毎日作ったとしても、子供と話す時間・遊ぶ時間を作らない親は子供にとっていい親にはならないのではないか、というのが私の持論です。
BBTでは料理代行を使っている人は少なかったですが何人かいました。
また、当時勤めていた会社のパートナー企業の人も掃除代行/料理代行を使っていました。
これは実務でもそうですが、本当に時間が制限されている場合には、自分でなければできない事に注力することが大事です。
70代以上の親の世代では、この価値観を理解できず、批判したりする人もいるかもしれませんが、全員に理解してもらう必要はないです。配偶者の理解だけは得て、後は気にせずに流しましょう。
5,6については、大学院の学長科目でRTOCS(real time online case study)があるのですが、そこでは毎週最低でも5回以上のクラスに貢献する発言が求められます。
この時にはみんなで調べたことを共有して集合知を形成していくのですが、
仕事がここ一番という時には全く時間が取れない時もあります。その時にはその週は捨てて、翌週に頑張るスタンスでも大丈夫です。
私は2ヶ月に1回はそんな感じでした。
また、週の前半に調査に貢献できない時には、クラスメートが出した結論に質問をする、という形をとると、クラスに貢献しやすいです。後半になると調査が出来上がってしまっているので、形を変えた貢献になりますが、そこから気づきが得られるので、これは結構お勧めです。
上記を総動員しても、さらに時間的に厳しい場合には、苦肉の策として、あまり実戦で使いそうにない科目は最低限の勉強量にする。という手段もあります。
BBTの講義は多岐にわたるため、特に選択科目では選択してしまったものの「この内容は自分が今後使うとは思えないな」という科目もあります。
そういった科目については最低限にして、実戦で使えそうな科目に力を入れるというのは方法の一つです。
ただし、学長科目だけは本気で取り組まないと、BBTに入る意義がないので、その点にはご留意ください。その他の科目はある程度流すものは流して、面白いと思った科目に力を入れるのもよいと思います。
そして、BBT卒後に描く「ビジネスパーソン像」を明確にしておくと良いかと存じます。
それによって力を入れるべき科目が大きく変わると思います。
私は最初は、当時勤めていた会社での役員として、自部署をサバイバルさせる力が欲しいと思っていましたが、途中から様々な面で思うところがあり、起業したいという気持ちが大きくなり、独立に至りました。
考え方は流動的に変わると思いますので、半年に一度ぐらい、身の振り方を考えて、注力すべき科目を検討されると良いです。
あと、8月後半と9月は夏休み、2月後半と3月は春休みで課題がなくなりますので、家族の時間はそこで補うこともできます。
紹介割引制度について
BBTでは、入学時の紹介割引制度があります。
BBTへの入学を検討されている方は、是非メッセージをください。
また、質問等についても卒業生目線でお答えしますので、ご遠慮なくご連絡ください。zoomなどでの質疑応答も可能です。
末尾の「クリエイターにメッセージを送る」、もしくはkeishimori999アットマークgmail.comへよろしくお願いします。
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