見出し画像

成功の匂い?

567の感染で嗅覚に異常が発生するという知見があり
一生匂いを感じなくなるかもしれないこともあるとか。
そうなると美味しいものが美味しく感じないという
生きている意味さえ半減するかもしれません。

匂いというのは肌感覚のような思いも代弁してくれて
実際には匂わないのに「カネの匂い」ということもあり
言葉では言い表せないようなことも含んでいます。
微妙なことを表すのにはいい言葉だと思っています。

画像5

陶芸教室に通っていた時に、これを使うと美味しそうで
普通サイズの焼酎サーバーを作ったことがあります。
形は何とかできるのですが、コックを取り付けると
きちんと密着させることができず水が漏れました。
3個作ったものの1個も成功することなく諦めました。

それでミニチュアでも作ろうとは思いませんでした。
数年前にお客様から焼酎サーバーがないかと言われ
作ってみたのですが、コックは針金と樹脂粘土で作り
銀色の塗装をしてお茶を濁しました。

それが納得いかず、その後も改良を続けてきたのですが
問題はパイプを直角に曲げると一部が潰れることで
真鍮線は直角には曲げられるものの穴がありません。
それで最後の選択として真鍮線にすることにしました。

画像1

第1はまず太めのパイプに直角に穴を開けることです。
パイプを治具に挟み、太めのドリルの刃でくぼみを作り
次に真鍮線の太さのドリルの刃で穴を貫通させました。

画像2

試作がうまくいったので次は本番です。

画像3

真鍮線を穴に通して先端を曲げパイプをカットします。
(順番を変えても問題はないので作りやすい方法で)
それぞれのカットした部分はやすりで整えます。

画像4

パイプにさらに細めのパイプを差し込んで二重にし
最後のレバーをセットする口の部分を作ります。
ここまでくると成功しそうな匂いがしてきました。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?