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何事もやってみなければわからない
京王のドールハウス展に参加するというので
カミさんが気を利かせて呼吸のしやすい
3Dというマスクを買ってきてくれました。
試してみると大人用と書いてあるにもかかわらず
紐が短過ぎて耳が痛い!
さすがにこれを数時間使うのは無理です。
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帰宅してから捨てるのも勿体無いということで
思いついたのは包帯止めで長くする方法です。
紐を切って包帯止めを付けてもすぐに外れるので
ペンチでフックを締めるとしっかりと止まります。
これなら耳も痛くなりませんでしたが問題が‥‥
包帯止めは10個で140円ほどなので
マスク1枚ではおおよそ30円程かかります。
マスクの単価より高上がりになりそうなのです。
そうなると使い終わったマスクから紐を外し
接着する方が丸く収まりそうです。
やってみたからわかったことはいえ
最初に気づけばよかったと反省しきりです。
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かなり以前に購入した上絵の具のセットには
九谷盛絵具と書かれていました。
これについては考えたこともなく使っていました。
では上絵の具と盛り絵の具の違いは何でしょうか。
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どうも上絵の具には種類があったんですよね。
上絵の具の一種で盛り上げるのが盛絵具。
でもどんな時に使えばいいのでしょうか。
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最初に使ったのが白の代わりでした。
波の表現なら波の飛沫に使うのもアリでしょう。
強調したい白の部分に使うのにも効果的かも。
ということで左の『波と桜』の図柄に使ってみました。
確かに波も桜も盛り上がった部分は迫力が出ます。
でも白の代わりとしては物足りなさもあります。
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次に使ってみたのが貝の表面の突起のように
力強い表現にしたい時でした。
単純に粒々を置いておき後から着色もありかと
立体的な下地としての使ってみることにしました。
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そこに金彩を乗せると思った以上に効果的でした。
上絵の具と合わせ技のようにして使うことで
さらに表現の幅が広がりそうですが
何事もやってみなければわからないものですよね。