感想をもらうだけでも嬉しいものです
フォローしているnoterさんのコメント欄には
できるだけコメントを残しているのですが、
中にはコメント数がものすごいnoterさんがいます。
例えばkojuroさんです。
どうしてこんな多くのコメントが寄せられるのか
ただ文章がうまいだけではありませんし、
共感を産むような内容なのだろうと思いますが
そこまでの文章力もないこともわかっているので
簡単な感想をもらうだけでも嬉しいものです。
今回の京王のワークショップの『ロクロ体験』で
全員の方から頂いた感想は‥‥
「緊張したけど、楽しかった。」でした。
全員がミニチュアも、ろくろ自体も初体験!
まず最初は足踏みの回転速度コントロールからです。
皆さん車の免許を持っていますが役には立ちません。
手の使い方に移ると足を忘れるよくあるパターンですが
ロクロの回転不足と速度違反が交互に出現します。笑
回転に慣れたら粘土に触れてもらいます。
最初は軽く触れるだけなのですが指が引っ掛かります。
次に水を付けてから触れると摩擦の違いがわかるので
水切れが失敗につながることを実感してもらいます。
次が肝心の、手と道具の使い方になりますが、
これだけは譲れないのが、右手と左手の協応動作。
左右の指が触れ合っていることでブレを防ぎます。
このあたりは文章では説明しても分かりにくいので
後日動画でお見せできたらと思います。
こうして最後まで緊張して作業し、完成した作品です。
左が睡蓮鉢で、右が花器を意識した作品でした。
今回なぜか上が広がる器の希望者が多かったのです。
皿を作りたい方もいたのですが、時間がかかると
粘土が持たずダレテしまうので諦めてもらいました。
それだけではなく、ケーキスタンドのような背の高い
器を作りたい方が3名もいましたが、
重心が高くなるため作品を取り外すのが難しく
そのため右と中央の作品が少し歪んでしまいました。
こうやってできた作品に釉薬をかけてから、
1230度で焼いて完成させ、作者に郵送されます。
自分の作品を見てどんな感想を持つのでしょうか。
今回は返信ハガキを同封してみたいと思いました。
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