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リスクはあるんだけどね

今、ふくろうランプの制作をしている
前回は穴を塞ぐところまで書いたよね

ふくろう本体がまだ生乾きのところに
透光性磁器土の素焼きの板を穴にはめたから
収縮率の関係でヒビが入る可能性があるんだ



本体が乾くと思った通りヒビが入ったよ
覚悟はしていたけどちょっぴり落ち込んだ
でも全てにヒビが入ったわけじゃないので
この割れた部分を埋めることさえできれば
なんとか使うことはできるはずだ

とりあえず 同じ粘土で埋めてみたんだけど
やはり不安が残っちゃった
そこで素焼きでも素焼き前でも接着できる
くっつき土という接着剤を使うことにした



細い隙間では接着効果が弱くなるかと思い
思い切ってヒビの隙間をV字型に削り
そこに接着剤を入れて埋めることにした
このヒビは奥まで入っているので
これを使っても埋まるのかなと不安は残るよ

奥まで埋まるように慎重に接着剤を入れ
はみ出した部分は丁寧に拭き取った
1日置いたものをヒビができていないか
確認すると何とか行けそうだったんだ



これまでの経験上、接着剤のまま焼くと
本体と接着剤の色の違いが出るんだよね
それを防ぐために元の粘土を上塗りしてみた
さらに表面が乾いてから軽く擦り馴染ませた

陶芸で新しいことをするとリクスが伴う
これも焼いてみないとどうなるかわからない
無事に焼けることを祈るしかないんだよね



そんな平和なリスクもあるけどこのところの
能登半島は正月の地震被害からの復旧が
順調に動き出してきたと思ったら
この大雨被害だよ

地震の影響で堤防などが受けた被害の修復が
終わらないうちに河川の氾濫起きてしまった
場所がなく仮設住宅を川の側に建てるしか
なかったことも被害を大きくした原因とか

この先能登半島に住む人も減るんだろうな
高齢化や過疎化が進むだろう能登半島
希望があるのだろうかと思ったけど
あると信じて進むしかないんだろうね

  💙💛  🇺🇦 🇵🇸  🖤💚

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