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Photo by
96nekotaro
半分半分
先日表示されたマークを見てがっくり。
そういえば5月は3周年を迎える月でした。
ところが全くそのことを忘れていました。
実は3周年記念は昨年終わりました。😆
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昨年3周年だと思い、がんばって5人分もの
3周年記念プレゼントを準備したのでした。
その反動で燃え尽き症候群となってしまい
記念の企画をやる気半分スルー半分の半端な
気持ちのまま何もなく過ぎてしまいました。
3周年記念を先取りでやったと言うことにし
お茶を濁すことにしました。ワラ😆
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ミニチュア生け花の会・会員No.23の
西野圭果さんに花器を購入していただきました。
その中で砕石で型取りした花器ではなく、
円形の浅鉢を購入していただいたことから
このような普通の花器の需要もあるかと思い
半信半疑で作ってみることにしました。
丸い花器を挽いていると詰まらなくなります。
それで紅筆で縁を押し変形させていきました。
機械的に変形させるものですから
なかなか面白い形になる事はありません。
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中段の右の花器は、針で切れ目を入れて
縁の一部を内側に動かしてみたものですが
以前も使ったこの手がヒントになりました。
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形が決まって、花器を挽き終わった後で
針で縁の厚さの八分目ほどに傷を付けます。
動かしたい部分を切れないように持ち上げ
慎重に動かしていきます。
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この作業がうまくいくかどうかのポイントは
針で傷つける切り込みの深さでした。
八分目あたりだとうまく外れないことも多く
九分目まで入れると、成功と失敗は半々です。
この微妙な切り込みをコントロールできれば
面白いものができそうな気がしてきましたが
成功と失敗が半々であればリスクが大き過ぎ
制作方法を考え直さなければなりません。
これほど技術的に難しいと、もしかすると
身に付くまで続けることはできないかも。笑