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京王でお披露目できそうです
時々立ち寄るギャラリーのある額縁店で
ミニチュア生け花用の額縁を探しました。
立体を入れるのである程度の奥行が必要です
そうなると適したものが見つかりません。
いつもお世話になっている店員さんに必要な
条件を伝えると相談に乗ってくれました。
奥行きのあるものはなかなかないので
自分のコレクションの中にならありそうと
探してもらえることになりました。
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そして先日工房にそれらを届けてくれました。
その中の2点が使えそうだったのですが
購入予定価格の1.5倍ほど!
でも京王用と思い購入してしまいました。
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昨年限りかと思っていた登窯が復活しました。
この登り窯は北海道小平町にある窯です。
窯を管理している陶芸家も高齢となり、
これ以上続けられないとの話も聞いており
もうこの話はないだろうと思っていました。
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それが窯入れ1週間前急に連絡がありました。
それで慌てて登り窯用に作ってある受け皿の
1皿分を挽いて準備することにしました。
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通常登り窯に入れる時はほとんど釉薬を
かけないのですが、今回は一部掛け残して
緋色が出るようにして釉薬をかけました。
どの釉薬を使ったかすぐにわかるように
画像を残しておくようにしました。
このまま持ち歩くと釉薬がはがれるので
800度で焼き止めることにしました。
これで持ち歩いてかなりこすれたとしても
釉薬がはがれることはありません。
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それを前回作った安全運搬用のケースに入れ
さらに問題が起きないようにしました。
これで1週間後の焼き上がりを待つだけです。
今回はどなたが窯炊きをしてくれるのかは
知らないのですが感謝しかありません。
この焼き上がりの結果も、8月の京王の
「 ドールハウス展」でお披露目できそうです。